さんぽ道から

散歩中の雑感・モノローグを書いてみました

バラ

2022-06-25 10:43:11 | 花みち草にて


最近襟付きのスポーツシャツはほとんど着ていません。丸首のTシャツばかりです。首回りが楽な点と気楽に着れるからです。安いし。

昔は、学生時代テニスをしていたことから、フレッドペリーのスポーツシャツはよく着てました。社会に出てからはフィラ、アーノルドパーマー、ゴールデンベアが流行っていてつられて購入しました。いつの時からか縫製がしっかりしているラコステに魅かれ、セール期間が過ぎてそう売れ残っていたシャツを購入しました。この肌色のシャツは襟がボロボロになるまでよく着ていました。工場では作業服でしたので、休日も目立つ色のシャツより、絶対保護色系の肌色ものが気に入っていました。確か半袖のスポーツシャツもスーパーの安売りで購入した肌色にグリーンのボーダーが入ったものでした。おかげて他人の視線を気にせずにリラックスしていました。欧州でも、リストラをやりましたので、退職した社員やその縁者からの嫌がらせがあってはと、週末は目立たないようにしていましたので、この肌色の長袖半袖シャツを愛用していました。

帰国して肌色は無くなったと聞いて驚きました。ペールオレンジや薄橙色と云い変わっていました。肌色と云うと、この色が肌の基準色となって差別につながるとの懸念から止めたとのこと。そんなに目立たない色なのに目立つ色として名称を変更されたのですね。

少し紅潮した肌色の薔薇 お風呂上りの美人色のように見えました。肌色を美人色と言い換えてはいけないのでしょうか?


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