さんぽ道から

散歩中の雑感・モノローグを書いてみました

気になったニュース 220612

2022-06-12 11:30:17 | be short


以下は今朝のブルームバーグニュースよりのコピーです:

・【ウクライナ】ゼレンスキー氏は事前の侵攻警告に耳貸さずと米大統領 2022年6月10日 13:51 JST 更新日時2022年6月11日 16:44 JST 
バイデン米大統領は11日、ウクライナにロシアが侵攻してくるとゼレンスキー大統領に攻撃の始まった2月24日より前に警告したものの、耳を貸してもらえなかったと述べた。  バイデン大統領はロシアのプーチン大統領が全面的な侵略を仕掛ける可能性は現実離れしたものに聞こえたかもしれないと認め、「彼らがなぜ聞きたくなかったかは分かる」と話した。ロシア軍はスラビャンスクやセベロドネツクに近い地域への攻撃で一部成功を収めており、これら地域の複数の村の外れで足場を築こうとしている。オースティン米国防長官は11日、シンガポールで開催中のアジア安全保障会議(シャングリラ会合)で演説し、中国の「威圧的行動」に抵抗するアジア諸国を支援する考えを表明。太平洋地域でウクライナ危機が繰り返される事態を防止するために必要な取り組みだと述べた。ロシアのプーチン大統領がウクライナ侵攻を18世紀のピョートル1世(大帝)によるロシア帝国拡大に例えたことについて、バルト3国であるエストニアのカラス首相とラトビアのリンケービッチ外相は強く批判した。ウクライナのマルチェンコ財務相はブルームバーグラジオのインタビューで、同国が国際通貨基金(IMF)と新たな融資プログラムで緊急に合意する必要があると述べた。侵攻するロシア軍を撃退するため財政と外貨準備が限界に達していると指摘した。ウクライナの1-3月(第1四半期)国内総生産(GDP)は前年同期比15.1%減と、2015年以来の大幅な減少となった。

▽ウクライナ、ドンバスへの兵器供給加速を-ジョフクワ大統領府副長官
ウクライナのジョフクワ大統領府副長官はブルームバーグテレビジョンとのインタビューで、ドンバス地方を巡る戦闘でロシア軍はウクライナ軍に数で勝り、軍備もそろっていると述べ、「極めて厳しい。重火器の即時供給に大きくかかっている」と訴えた。

▽マクロン仏大統領がウクライナ訪問へ、具体的な日程は未定
フランスのマクロン大統領はウクライナ訪問を計画しているが、具体的な日程は決まっていないと、大統領府高官が記者団に語った。同大統領がウクライナを来週訪問すると、一部メディアが報じていた。マクロン氏は14日にルーマニアのフランス軍駐留基地を訪れ、15日には欧州連合(EU)加盟を申請しているモルドバを訪問する。マクロン氏は最近、ロシアを辱めるべきではないと発言し、他のEU加盟国の間で懸念が広がっていた。この懸念を和らげようと、ロシアは占領した地域を放棄しなければならないと、同高官は述べた。

▽ウォレス英国防相がウクライナ訪問、ゼレンスキー氏と会談
ウォレス英国防相は今週、ウクライナを2日間にわたって訪問し、ゼレンスキー大統領およびレズニコフ国防相と会談した。英国防省が10日発表した。国防省は発表文で、訪問の目的は「英国の継続的な支援が確実にウクライナ側の要求に合致し、前線での状況に対応できているようにするため」だと説明。ウォレス、ゼレンスキー、レズニコフの3者は英国が現在供給している装備や訓練、およびウクライナ軍の国防で英国に可能な追加支援について協議したという。

▽ロシア中銀、政策金利1.5ポイント引き下げ9.5%に
ロシア中央銀行は10日、政策金利引き下げを発表した。通貨ルーブルが引き続き上昇圧力にさらされていることや経済が制裁で打撃を受けていることに対応し、ウクライナ侵攻前の水準まで金利を引き下げた。

▽米国務長官、英国人ら捕虜への死刑判決を深く懸念
ロシアが実効支配するウクライナの「ドネツク人民共和国」の裁判所がウクライナ側に立って戦い捕虜となった英国人2人とモロッコ人1人に死刑判決を言い渡したとの報道を巡り、ブリンケン米国務長官はツイートで、「われわれは偽の『裁判』と、ウクライナ軍に加わった合法的な戦闘員に対する判決の報道を深く懸念している」と述べた。

▽米財務長官、英がタンカー保険契約禁止ならロシア産石油滞留も
イエレン米財務長官はニューヨーク・タイムズ紙主催のイベントで、EUのロシア産原油を運搬する船舶の保険契約禁止措置について、「英国が禁止に賛同する可能性が非常に高く、そうなればロシア産石油のかなりの量を封じ込める効果があるだろう」と述べた。

▽ウクライナ1-3月GDPは前年同期比15.1%減-15年以来の大幅減少
ウクライナの1-3月(第1四半期)国内総生産(GDP)は前年同期比15.1%減と、2015年以来の大幅な減少となった。同国統計局が暫定データを発表した。ロシアは2月にウクライナ侵攻を開始した。前期比(季節調整済み)は19.3%減。

以上


マクロン大統領のプーチンロシア擁護発言をフランスの高官がフランスはウクライナの見方と言っているのは、フランス政府内の分裂を意味しているようにも聞こえます。ドイツも、まだそれなりに影響力を持つ前首相のメルケル氏がプーチンロシアと外交は間違っていなかったと発言しましたので、ドイツ政府内には異見があるように思います。ウクライナ戦争が長引くと、米英と独仏が次第に距離を持つようになるような気がします。その場合、ロシアは結果的に勝利を収める(ウクライナの半分を領土化にする)ことになるやも知れません。今後米英の(反ロシア親ウクライナの)動きに独仏がどの程度ついて行くかがウクライナを左右することになるでしょう。

庭に出たら、最近の雨天に元気を得たドクダミがそこかしこに伸びて、今朝は草むしり。驚いたのはしゃがんだ姿勢から物につかまらないと立ち上がれなくなったこと。電動自転車に替えてからは自転車にも乗らなくなり、植木屋さんに草むしりもお願いするようになったことで、太ももの筋肉が急に衰えたのでしょう。文明や金銭は老化を早めるということかも知れません。

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