さんぽ道から

散歩中の雑感・モノローグを書いてみました

バラ

2022-06-27 17:21:29 | 花みち草にて


ペール(淡い色味の少ない)トーンの青いバラです。

確かに青い薔薇はないと云われ遺伝子操作で出来たのが青い薔薇ですから「自然選択」のダーウィンも、この薔薇にはきっと、青ざめる(pale)ことでしょう。

青ざめるといえば人生の曲がり角に出合います。身近な人の死や資産の喪失や大病や挫折経験では血の気が引いてしまい、これが人生の節目、曲がり角です。思えば自分も何回も青ざめました。数えると、考える都度、きりがなくなり自然に寝付いてしまいます。同じような方も多いのでは? 青ざめるのは次に進むべき道がいろいろ見えてくるからでしょう。その選択の大切さが湧きあがってるので、自分は何を大切にしてゆきたいのかを考えさせられるからでしょう。家族や社会生活環境から考える時間は制約されますので、更に青くなったりします。そして行く先は一つの選択。ただ選択というものは必ず後悔を伴いますので、大切なのは、その次の選択を選べばいいとすること。最上の選択というものはないので、周囲に相談はするにせよ、必ず自分で選択することが大切なことなのでしょう。青ざめることが生ということですから。

この薔薇の悩みはなんでしょう?もう少し雑草をひいてほしい?殺虫剤を散布してほしい?もっと多くの人に見に来てほしい?もっと青くしてほしい?

今年の春夏の流行色はペールトーンとのこと。今までなかったのが不思議です。

コメント