j.グリシャム「法律事務所」・・・新潮社から出ている古い本を、引っ張り出してきた。散歩の道中に、古本を扱っている書店をいれて、散歩の楽しみとしている。そのとき購入した本だが、これが面白くて、以前読んだときは、一気呵成であった。当時アメリカでも大ベストセラーになったという。
久しぶりに、また、目にとまり、読み返す。二度目になるが、筋はわかっているのだけれど、それでも、一度目は、先へ先へと、読み飛ばしてきたから、細部にまで注意をはらっていたわけではなく、読み返すと、新鮮で面白い。
日本の小説にはないスピード感、サスペンス、タフな交渉術、主人公の超人的な頭の良さ、など、グイグイと引きこまれてしまう。
こういう作品を読むと、今の社会の構造の中で、滞っているナニモノかをぶち壊して、新しい展望を切り開くような物語があったらと思う。
矛盾、悲哀、これらを社会に作り出している根本にせまり、そして、それを壊し、新しい境地を展望する。そして、誰もが目指しうる人生の生きがいを満喫できる可能性を開く、そういう物語ができないものかと思う。
実際とはちがって、フィクションだから、すべては可能であるはずだ。思うさま主人公達に活躍してもらう。ただ、荒唐無稽ばかりではなく、その手法のなかに、現実化できるかもしれないというヒント満載というものでありたい、などと空想する。
そういう筋立ての物語が綴れて、世の中、なんか変わってきたなあ、なんてことになると面白いだろうなあ。
久しぶりに、また、目にとまり、読み返す。二度目になるが、筋はわかっているのだけれど、それでも、一度目は、先へ先へと、読み飛ばしてきたから、細部にまで注意をはらっていたわけではなく、読み返すと、新鮮で面白い。
日本の小説にはないスピード感、サスペンス、タフな交渉術、主人公の超人的な頭の良さ、など、グイグイと引きこまれてしまう。
こういう作品を読むと、今の社会の構造の中で、滞っているナニモノかをぶち壊して、新しい展望を切り開くような物語があったらと思う。
矛盾、悲哀、これらを社会に作り出している根本にせまり、そして、それを壊し、新しい境地を展望する。そして、誰もが目指しうる人生の生きがいを満喫できる可能性を開く、そういう物語ができないものかと思う。
実際とはちがって、フィクションだから、すべては可能であるはずだ。思うさま主人公達に活躍してもらう。ただ、荒唐無稽ばかりではなく、その手法のなかに、現実化できるかもしれないというヒント満載というものでありたい、などと空想する。
そういう筋立ての物語が綴れて、世の中、なんか変わってきたなあ、なんてことになると面白いだろうなあ。
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