goo blog サービス終了のお知らせ 

空をみながら

 地球規模、宇宙規模で考える。死角のない視野の獲得。憲法9条を守ろう。平和のための最高の武器だと思う。

散文と俳句

2017年03月19日 01時03分49秒 | 思考試行

散文は内から出てきて、俳句は外からくると、夏井先生はいう。佐和子の朝という番組のなかで聞いた。

こういう一言であったり、季語の世界の話を聞いていると、確かに誰でもできそうで、事実、夏井組長は、ちょっとした会話から、俳句を作っていく、いや、作らせる。

だが、投句を始めると、どうすれば、入選句ができるだろうかなどと邪念がでてきて、途端にむずかしくなる。

兼題が出ると、その実物を見に行ったり、ネットで調べたりするのだが、なかなか「外から」来てはくれない。

無理やり作っても、詩にはなりそうもない。苦吟するというが、まさにそんな言葉がピッタリである。こういうとき、投句仲間がいると、お互いが刺激し合うことで、なんとか投句を継続しようと努力することとなる。

こうした仲間がいないとすれば、投句をしなくなることもあるだろう。実際、仲間は着実に投句し続けているし、自分もまた、満足いくものがないとしても投句だけは続けてきている。

持続力だけはたいしたものなのである。夢をもてることの幸せを思っている。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。