昼食のなにかが悪かったのか、夕食頃には、食欲がまったくなく、昼食の食べたもののすべてを戻した。事はそれだでは終わらない。小便が出にくく、明らかに、感染した気配が濃厚である。
すぐ、近くのクリニックは休日で、少し離れているが家内が行ったことがあるというクリニックへ、近いけれどもタクシーで行く。尿検査、レントゲン、心電図など検査があって、点滴を受ける。
なんと親切な医者で、帰途は自家用自動車で自宅まで送ってもらう。かなり年配で、耳が遠いが、信頼のできるまことに好ましい医師である。
態度はあくまで謙虚であり、言葉使いも丁寧。看護師さんたちも親切で、地獄で仏にあう、絵に描いたようなこととなった。
帰宅しても、頻尿は収まらず、良も増えない状況だったが、抗生剤が出て、これが効いてきた。徐々に尿量がふえ、尿瓶が溢れほどになり、着実に良化。
それでもふらつきが止まらない。これまた、近所の脳神経外科に行く。ここがまた、素晴らしく、時間的には検査はもうできない時間帯であるにもかかわらず、受け入れてくれて、MRI検査を実施し、その結果について、直ちに評価のコメントをもらった。
脳の異常ではないと。余計な心配がなくなり、ふらつきの程度はあるのだが、こころなしか、だいぶ軽快したようにも思う。
最初から数えて、丸5日間、よくぞここまで回復してきた感がある。タクシーの人々、周囲の人々、本当に人間のよさ、素晴らしさを満喫している。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます