いずれにしても、森羅万象は、変化を続ける。とどまり続けるものは、何一つない。そして、科学技術は、ものごとの本質を明らかにし、神秘や迷信とのたたかいを継続しながら、真相理解の世界を広げていく。
世の中の矛盾や、問題点は、いつまでも放置されたままにはならない、と期待したいし、矛盾や、不当なことは、必ずどこかの時点で変化をはじめ、問題克服への方向へ向かうと思いたい。
その方向をめざす原動力は、人心の赴くところであり、要は、一人ひとりの価値観の動向にかかっている。とみると、意図的な、組織的な動きが気になる。あやしい偶像的な存在を、あがめる傾向の強い組織が、維持、拡大を続けている。
不健全なにおいがして、いつか、必ず破綻すると予感するのだが、問題が、さほど露呈していないので、そのまま、勝利者になり、決定的な、支配権をとりかねない不安がある。過渡的段階では、なんでもありうる話であって、受け止める他ないけれども、相当悔しいことである。
あらゆる分野での進展が、組み合わさって、あるべき方向が明確となり、不健全な傾向が払拭され、人類社会の健全な継続を、明確なものにしていきたいものである。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます