空をみながら

 地球規模、宇宙規模で考える。死角のない視野の獲得。憲法9条を守ろう。平和のための最高の武器だと思う。

お笑い芸人の可能性

2019年03月19日 00時46分29秒 | 思考試行

いろんな手法で、人のこころを掴む仕事だが、結局、芝居のように、芸を展開するわけではない。

生き様、人との関係性、そして魅力、なにが売れる要素なのか、しゃべくりにしても、内容がつまらなければ、人気は保てない。だからといって、媚びてはならないようだ。

どんな芸人が売れているかといえば、結局のところ、好感度の高い人物ということになる。正直であったり、大胆であったり、素直だったり、そして細心だったり、思いがけないアイデアをだす。とにかく、人のこころを打つところがなくてはならない。

可能性の問題であるが、お笑い芸人の真骨頂は、人間の生きがいに影響を与えることではないだろうか。その芸をみて、悲しみから立ち上がり、正義の良さの目覚め、邪な心を反省させ、生きる力をもたらす、心の底からのエネルギーを注入する喜びである。

そのためには、自らの芸の中に、あるいは人生にその核となるものが、なくてはならない。必要になってくる。お笑い芸人そのものが、人生を楽しんでいなければならない。お笑い芸人は、人生の達人でなくてはならない。

無茶苦茶の中に、光るものがなくてはならない。結局は、自分を騙さず、人間に対する愛情があるのか、どうか、ということかもしれない。

笑いのタネは、あちこちにあって、それをどう調理し、芸にしていくのか、難しいけれども、人類の指導者になれるような、そんな芸人がでてきてほしいと思う。そういう仕事だと思う。

テレビで、その芸人がでれば、みんなが癒され、魅了され、生きていてよかったと思わされるそんな芸をみたいものだ。そういう人間がいてこそ、人類社会はよくなっていく可能性がでてくる。


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