空をみながら

 地球規模、宇宙規模で考える。死角のない視野の獲得。憲法9条を守ろう。平和のための最高の武器だと思う。

れいわ新選組、これは見過ごすことはできない

2019年07月28日 21時11分23秒 | 思考試行

れいわ新選組である。山本太郎氏の演説は、選挙中、テレビに流れることはなかった。どこの圧力がかかったのか、どこの放送局も流さなかった。事実である。

あとでみて驚いた。すばらしい本音の演説!これは、聞いた人は、共感するだろう。しない人はよほどの冷静極まる保守政治家だろう。普通の人は、心をつかまれる。つかまれて当然である。彼は、まちがったことを言ってるか?本音の声である。

決して、嘘など、言ってない。吉本芸人の皆さんは、彼の言動に注視すべきである。彼は、すごい。参議院は、障害者二人の議員を迎えて、議場を改造しなければならなくなった。みごとな前進。これを山本太郎氏はねらっていた。

障害者はもちろん、今の今、同時に生きている。健常者とともに生きている。それをなぜ特殊な扱いをするのか。れいわ新選組は、山本太郎氏は、見事に、そこをついた。

長々と続いてきた参議院の歴史を、今覆した。これこそ、歴史の転換点である。障害者が、ここからドーンと存在感を増してくる。当然のことである。だが、これを実現することは本当に難しかった。

障害者を身内に持った人は、かつて、隠してきたのだった。いわれなき差別を理不尽と思いつつも、隠さざるをえない時があった。長い時があった。

それを今、れいわ新選組が打破したのだ。堂々と、国会の参議院議事堂を改造させているのだ。これこそ民意の反映である。これこそ一票の力である。

れいわ新選組は、大きな一歩を踏み出した。この流れは、健全である。おそらくは、大衆迎合主義だ、などとの攻撃があるにちがいないが、攻撃するもの達が、孤立する道へと向かうに違いない。

発想が健全なのである。れいわ新選組は、希望の政党である。おおいに伸びてもらいたいし、そのために陰ながら、応援したい。なぜ陰ながらなのか、表立ってたつほどのモノではないことはもちろんだが、表立つほどの勇気がないのである。彼ほどの勇気がないのである。

みすぼらしい、一老人にすぎないのである。それでも、一老人は、支持するのである。いいものはいい。

それだけのことである。吉本の芸人の皆さんは、創価学会の芸人に負けてはいけない。落ち着いて、お笑いのなかから、人間のために、人類のために、仕事をしてほしい。その望みがたかく、深ければ、必ずあなたたちの仕事が、花開くこととなるにちがいない。

創価学会は、言葉ではいいことを言う。だが、その本音は、そこにはない。池田大作氏の影がある。かれはそんなに偉大ではない。婦女暴行を、時効で逃げた男なのである。それを守り続けるところがおかしいのである。グダグダの日記を何十巻書いても、海外の有名人と何度会談しようと、それは目くらましにすぎない。なんと多くのひとがだまされていることか。

山本太郎氏がんばれ!あなたの演説に涙した。だが、それだけでは終わらない。組織として、全地球に視野を広げ、その体制を整える。その出発として、障害者の方々を先頭にしたのは、まさに慧眼である。

障害者の方々が邪魔にされるような世の中なんてロクなもんじゃないことは明らかだ。方向は正しい。衆議院選挙が楽しみである。

ここまで書いてきて、されど、今の世の中は、もちろん全否定ではない。ここまで来るのは、多くの人々の努力と思いがつながっているのである。だが、それは、与党政権の力ばかりではないことは、明らかであり、安定は彼らが作ったわけでもないのである。むしろ彼らの邪魔にもかかわらず、という可能性が強い。

 


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