どうも先行きがいよいよ不安になってきた。トランプ次期大統領は、アメリカファーストを打ち上げて、アメリカ企業は、外へでられず、また、外国企業も、アメリカへ輸出するのに、メキシコあたりに工場を作ることに、もうれつな攻撃を開始するという。
批判的な報道機関に対しては、質問さえさせない。トランプ次期大統領の会見は、オバマ大統領との退任挨拶と比べても、質的に全然ちがっており、はたして、トランプ氏は、大統領職を全うできるのか、はなはだ疑問である。
しかも、その言動は自信にあふれており、こんなレベルで自信を持っていいいのだろうかという、危うさがみえる。
結果として、みんなアメリカを、リスペクトするようになると言うのだから、大した自信である。どんなふうにぶつかり、問題が起こり、展開していくのかは、いよいよ不透明になってきた。
健全でない世界を、まさに健全とはいえないツールとして、トランプ氏が機能する可能性もなしとはしない。案外、それが正解になるのかもしれない。
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