政治の世界は、選挙など民主主義的な手続きで変えるしかない、と思うのだが、韓国の事態は、そうでもないようだ。民意が暴走すれば、どのように収束していくのかわからなくなる。
論理もなく、ただただ、感情的な動きをみていると、国情のたいへんなことがよくわかる。悲惨な事件は、もう70年以上も前の話であり、現在ただいまの課題ではないことは明らかである。いつまでも言い続けるところに、なんの意味があるのだろうかと思ってしまう。
政権の事情で、反日カードを適当に使う、というやり方が普通のことになるというのは、無茶苦茶である。そんな国とはまともにつきあうことは難しい。それで踊らされた民意の爆発は、痛ましい。
世界が、だんだん助け合いの方向から、自分さえよければ、の方向転換が始まりつつあるようにみえる。人類が、いよいよ本格的な滅びの道を歩み始めたのかもしれない。
それも仕方のない話であるが、なんとかならないのだろうかの思いもある。せっかくの努力で、人類はここまで社会をつくり、技術をみがき、科学を進めてきた。おバカな人もいることは確かとしても、そんな連中が主導権をとってみたら、うまくいかないから、間違っていたと反省するほかないだろう。
かれらの価値観が、是正される日を待つばかりである。
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