ありもしない悩みをどうこうはできない。考えてみれば、まだ現役を続けているし、基本的には、若い頃とそんなに変化はないので、喪失感もなく、従って、悩みといってとくになしということになる。
だが、よくよく考えてみれば、悩みが、なくはない。思い通りにいっていないことがある。そもそも、今のシチュエーションがなんでこうなったのかという側面もある。
そうはいいつつ、状況全体は、悪いとは言えない。課題を抱えつつ、なんとか生きていっているし、こうでなければという強い不満があるわけでもない。それこそ幸せでないといえば、バチがあたる。
高齢者と言われていたのが、いや、まだ高齢者とはいえない、などと言われて、その気になれば現実に、若い頃とそんなに落ちたという実感もない。であれば、この状況で、さらにそれなりに努力しながら生きていくことが自然だろう。
放送大学の単位認定テストも近づいてきた。この時期がもっとも収穫の時期である。すぐに忘れても、それでも痕跡は残ると淡い期待を抱きつつ、今教科書を読まなければ、いつ読むんだということだ。
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