ロザンを焦点にした番組を今朝テレビでみた。二人のコンビとしての活躍ぶりを、そもそものコンビの成り立ちから、その営業戦略など、興味深い番組だった。
京大法学部出身の宇治原、大阪府立大を卒業しなかったものの、公立大に入学した実績の菅、高学歴コンビとして、大活躍の二人である。高校時代からの友人として、芸人の道へ歩んだ二人だが、そこには、戦略があり、着実な考えがある。
さわやかで、嫌味がなく、ファン層も広い。まだまだ伸びしろがあると、円はいう。この二人が何を目指していくのか、興味深い。月亭八方は、ベテランらしく、ロザンをよく分析しているし、よく見ていた。さっぱりしていて、キレイであるとし、そして、どこにでもはまる実力を持っていることを見ている。
確かに、単に馬鹿げたことをして、笑いをとるという芸風ではないし、ホントの本音を出してはいないが、ここまで健全な印象しかない。これから、社会や、制度などに、どのような姿勢をとっていくのか、見ものである。
底の浅い芸人ではなく、新しいタレントとして、その才能を伸ばしてほしいものである。誰もがいうように、さわやかであるし、かつてなかった芸人コンビである。なかなかいい番組だった。陣内、山崎、八方の聞き手が絶妙で関西の良さがよく出ていた。
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