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空をみながら

 地球規模、宇宙規模で考える。死角のない視野の獲得。憲法9条を守ろう。平和のための最高の武器だと思う。

関心の目が、可能性をひらく

2009年07月29日 07時40分42秒 | 思考試行
財源が問題になっているようだ。自民党は、民主党のマニュフェストに、猛然噛みついている。しかし、彼らの時代に、作った借金について、どう応えるのか。彼らが作った800兆円にのぼる借金について、触れもせず、これでは破綻する、というのは、鉄面皮である。

野党の側からいえば、政府、政権内部、官僚のもつ情報、これらの詳細が解らない面もあり、外部からの観察にとどまるのであるから、改善しようにも、不明の点が多いのは確かだろう。それでも、徐々に力をつけてきているのは、見て取れる。

自民党は、財界の側にたち、庶民を犠牲にして、ここまで来た。これからどうするのか。人間の生き方の問題である。人をけとばしてでも、自らが相対的に有利となることだけを、追い求める考え方を、これ以上野放しにすることは、人類的にもうまくない現象がでてきている。

友愛・・・この方向は、希望が持てる。金、権力、名誉・・・これらが、人生の成功の尺度であっては、あまりに、寂しいことである。時代によっては、致し方のないときもあったとは思える。だが、いつまで続けていいものでもない。

やはり、より高次に進歩しないと、その存在すら危ぶまれるのである。その結果は、どんな風になるのだろうか。それを知るためには、今までのことを、詳しく分析する必要もある。

何がどうなっていたのか、どうしようとしていたのか、事の真相を明かにする仕事がある。これをおろそかにして、いい対策は生まれない。隠し事に対して、庶民大衆は、鷹揚にすぎていたのではないか。関心の目を、みひらくことによって、その暮らしは、おおいに変わる可能性がある。

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