速報性ということではテレビ、となるが、災害があった場合などは、その威力を発揮するが、政治的なことがらについては、敏感には動かない。
込み入った論理などの話は、テレビからはない。相当先まで、何を放送するのか決まっていて、その準備がされている。ために、政治のことなど大事件があっても、とりあげることをしなかったりする。
今朝の朝刊には、アメリカとの同盟関係が大幅に変更されようとしている記事がでている。朝日は、詳しく中味を報道している。が、テレビは、日常通りの番組を、のどかにやっている。
日本がどこへ行こうとしているのか、相当な変更であるのに、テレビは完全無視の姿勢である。テレビだけ見ていたのでは何にもわからない。
もう、日本は憲法9条をもちながら、戦争出来る国になってしまったのだろうか。自衛の名のもと、世界中どこでもいくというのだから、憲法9条は、なんだということになる。
解釈でどうにでもなるというのなら、エライ方法を考え出したものである。小選挙区制で、議席数を獲得した効果を、最大限利用している。戦争を望むはずもない民意を無視する典型となっている。
あきらめることはたやすいが、そういうわけにはいかない。日本がどこへいくのか、しっかりと見ていなくてはならない。
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