結構、この言葉が氾濫している。紛争が世界各地でおこり、日本でもいつでも戦争ができる準備としか思えない動きが活発となっているなかで、現実に考えなければならない、真面目な課題だからだろう。
現安部政権が、議会での安定勢力となり、今や、やりたい放題で、積年の彼等の望みを実現しようと公約にもなかった秘密保護法を成立させた。大きな準備活動である。
国民の安心、安全といいながら、憲法を変え一人前の国家として、昔の戦争できる日本を「取り戻そう」というわけだ。国民は、赤紙一枚で、徴兵され、国家という名目のもと、実質は、資本、権力に奉仕させられ、本人の命だけでなく、家族まで悲嘆のどん底に引きずり込んだ。
中国、北朝鮮、そして韓国大統領の嫌日ぶりをみると、安部政権にとっては、まさに追い風となり、世論が揺さぶられている。まことに危険な状況である。
戦争が如何に悲惨で、国民にとって、決して踏み込んではならないところであっても、軍需産業が現実に存在し、ビジネスとして大きな力を持っている現状では、背後で、情報を、コントロールし、かれらの意図する方向へと誘導する動きが展開されている実態を知らなければ、いつの間にか、戦場にいることとなりかねない。
正義や幸福の言葉も、よくよく吟味しなければ、戦争勢力の、口実のタネになりかねないのである。
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