危ない傾向が続いている。大阪での橋下人気は、その危うさを示している。ウソもつくし、その言動は荒っぽい。そして可愛く笑う。どんな思想の持ち主か。安部クンと仲がいいところをみても、弱者に目をむけている人ではない。
安部クンは、憲法9条を前々から変えたがっている。戦後レジームの脱却というのは、憲法9条を投げ捨て、1人前の国になることと同義としている。
戦争をしない国から、できる国へと変わることこそ彼の悲願なのである。国の観念を、他国との比較において、考える以上は、どうしても、対立は免れない。
人類が平和にくらすためには、大きな価値観の転換が必要である。従来の価値観のままでは、国同士の紛争はまぬがれ難く、宗教、民族、歴史観の対立は延々と続く。
どこかで大転換が必要になっている。日本が、現行憲法をもつ限り、戦争はできないはずである。であるならば、何をしていくのか。その立場からの、アクションをしなければならない。そのことは、人類のとって、悪いことだろうか。
決してそんなことはないはずである。格好ばかり良くして、中身がなければ、つまらない。中身のある政治家、人物こそ求められる。世界を説得していってほしいものである。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます