昨日、散歩で、長居公園まで歩いた。第二陸上競技場で、大学生の陸上競技をやっているのを見た。久しぶりに、若者達が大勢集っている姿をみて、抑え切れない感動がある。応援する声、走る選手、歩く姿、集まって健闘をたたえあっているのか、さわやかな拍手がおこる。
笑顔が満ち溢れているなかで、一人グランドを見ながら、泣きべそをかいているトレーナ姿の女子学生。その女子学生は、移動して、仲間の方に行って、選手の男子学生に声をかけていた。男子学生は、慰めてもらったような笑顔をした。まさに、青春である。
学校ごとに、さまざまな応援スタイルがある。女子大学などは、声を揃えて、フリまでつけて華やかである。それでも、一般学生というより、みんな選手という感じで、出番がおわれば、応援にまわるということだろうか。
第88回関西陸上学生対抗競技会・・・のような名称である。成績もインターネットに流れていた。小生の見た競技では、400メートルリレー。男女あって、女子では、東大阪大学が優勝。赤いユニフォームが疾走する。男子二部では、京大が優勝。一番に走った選手が、ゴール地点に集まったところで、涙を拭っている。
本当にいいものを見せてもらった。小生も、これからの人生を、彼らが年老いたときに、よりよくなっているように、何事かをしていかなくてはと、自分に言った。
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