災害や困難なときこそ、日常気付かなかったことが見えてくる。問題点が浮き彫りになってくる。熊本地震は、今、そのことをつきつけてきている。
国、地方、財界、会社、それぞれどういう対応をとっているか、各政党の動き、マスコミ、そして被災者自身、周辺の支援活動。
如実にでてくる。言い訳は通らない。パフォーマンスは邪魔だ。本質が問われる。本当に国民のためになる気で行動しているか。
この一点で、物事がはかられる。マスコミの手をしばり、秘密保護をうたい、憲法をかえ為政者がやりやすい、構造を変えようとしている動きの最中で、この災害が起った。
国民は、考えなければならない。任せてはおけない。自分の頭で考え、誰が何を考えているのか、判断しなければならない。
誰がなにをし、何をいい、何を誤魔化したがっているのか。世界は、盲目ではない。日本の報道自由度が世界、72位と言う。否定できない事情がある。安部政権は、まことに危険である。
この災害時にそれを見抜かなければならない。