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空をみながら

 地球規模、宇宙規模で考える。死角のない視野の獲得。憲法9条を守ろう。平和のための最高の武器だと思う。

アメリカの横暴

2009年11月03日 08時56分31秒 | 思考試行
始めての予算委員会。注目されていたが、質問とりに強力してもらえないと、なげく声があったと聞く。

従来の自民党政権ならば、役人が駆けずり回って、事前に質問内容をゲットしていたという。

それを民主党政権では、議員自ら、それも政権中枢の幹部がしているという。思うように質問内容をとれないから、準備がしにくい。立ち往生を狙った質問があるかもしれない。

このあたりの事情も興味深い。そして、実際のやりとりを、かなりの部分を、ラジオできいたが、やはり、政策がちゃんとしているから、安定感がある。筋が通っている。

ただ、沖縄の基地問題などは、相手があって、対処が難しそうである。自民党はアメリカに一喝されると腰砕けであった。今度はどうやら違う、いや同じ、その岐路にあるようだ。

今までの政府間の合意があるのは、事実であり、アメリカはそこをついてくる。これを無視できないのも当然である。

だが、政権交代をした、国民の意思がどうかといえば、恐らくは、アメリカと事を構えてとまでは、思っていないだろうが、基地は、縮小、ないしは、ないほうが良いと思っているに違いない。

ゴリゴリと、合意があると押し付けてくる、アメリカの横暴ぶりには、いささか面白くないのも確かである。

沖縄県民の犠牲を、いいながら、これを解消できない。そこには、なんといってもアメリカの恫喝がある。これに、どう対処するのか。

解決にむけて、対立か合意か、回避する他の手段があるのか。ここでシタタカな、戦略を駆使して、いきたいものだ。負けるが勝ちを続けるか。目をつぶるか、見ないふりをして、いくのか。

アメリカは、軍需産業資本と軍部、政治の利権と結びついているに間違いなく、ウラにはそうした勢力の実働部隊がいるに違いない。これは、映画にもなるぐらいの周知の事実だろう。

とすれば、そんなウラ組織があるとも思えない日本が、どう対抗するのか。もしもオバマが暗殺されたり、日本のキーマンにもその手がおよぶ可能性もある。そのとき、敵の姿を見抜いたとしても、その全貌を明かにし、これと戦えるのかどうか。

日本の官僚は、アメリカのこの裏組織との接触は当然あるだろう。となれば、アメリカの裏組織の手先となって、行動することとなるかもしれない。

一国民の、勝手な空想かもしれないが、娯楽映画をみたり、小説を読んだり、今まで起きた事件を眺めて、思うことである。

まだまだ人類社会の進歩成長は、プロセスの段階であって、少しずつその構造が明らかになりつつあるところだろう。