空をみながら

 地球規模、宇宙規模で考える。死角のない視野の獲得。憲法9条を守ろう。平和のための最高の武器だと思う。

政治の抜本的な変革を期待する。

2008年04月27日 21時35分49秒 | 思考試行
 山口の補選で、自民党が負けた。いま、解散すれば、自民党は負けるということが、ハッキリした。しかし、これは、一議席のことだから、議席の数ということからみれば、どうということはない、と政権サイドは思うかもしれない。

 しかし、民意は、自民党を批判する人が多いということを、ハッキリさせたということで、政権についている姿はすでに、支持を失い、今は、ただ、かりそめの議席に胡坐をかいているにすぎないのである。

 国民に負担を押し付け、金持ち優遇、官僚利権にメスを入れきれず、無駄な税金の使い方など、徐々に政権の本質が、ようやく一般の人びとの知れるところとなってきたということではないか。

 小泉劇場で、掠め取った議席の本質が、どうやら、化けの皮がはがれたということだ。この上は、いさぎよく民意に尋ねて、政権を移譲し、下野することが世のため、人のためになるのではないか。抜本的に政策を練り直して、真に、国民、世界に役立つ政治を展開するための準備をすべきである。

 反省もなく、政権にしがみついているのは、見苦しい。利権構造のしがらみから解放されて、生まれ変わった自民党を見たいものである。


マイナスは、プラスにできるのに、中国政府は頭がカタイ。

2008年04月27日 19時25分34秒 | 思考試行
 中国人の「聖火リレー」に対する思い入れが、目立つ。何とも程度が低く、いささか気分を害している。

 自己主張を臆面もなく、しているのを見ていると、何ともやりきれない感じがする。

 誰かが立案し、指導しているのだろうが、画一的な行動パターンをみていると、病根の根深さを思わされる。

 外交というのは、なかなか困難で、価値観、思惑の違い、などで、とんでもないことになることもあるようだが、常識というのは、各国そんなに違うモノなのだろうか。

 共通の常識、ルールのようなものは、簡単にはいかないものだろうか。餃子騒ぎも結局は、ウヤムヤになりそうだし、あのままで終わらせてしまう神経が解らない。

 中国は病気だといわざるを得ない。事故の原因は、状況から、だいたいわかるし、中国政府も、本当はわかっていて、今のような態度をとり続けているのなら、そのこと自体が問題である。

 事故は事故として、キチント処理すれば、それは、中国自身にとって、事故は必ずしもマイナスではなく、むしろ新たな前進にすることができたと思うのだが、頭が固いのか、最悪のコースを選んでいる。

なかなかの日曜日

2008年04月27日 19時03分48秒 | 思考試行
 小生もメタボということで、折にふれ、運動せよとの家内の厳しい命令がでる。今日は好天気、自転車で外出した。  
 
 歩きとちがって、距離が相当変わる。やはり、文明の利器はたいしたものである。古本屋を見つけて、物色する。今日は2割引という。一冊100円の本を4冊買う。定価にすれば、5000円をこえるから、本当に得した気分になる。いずれも、時代遅れのように思うが、それはそうでもない。

 古本漁りを始めてから、何年になるだろうか。これも、放送大学と同じで、あまり直に儲かったとか、実務的に役立つということではなく、ジワット効いてくる感じで、豊かな気分にさせてくれるのである。

 岸田秀さんの「嫉妬の時代」、落合信彦「極限」、鷲田小彌太「自分で考える技術」、日下公人「個性を以て貴しとす」の4冊である。どうです。お買い得でしょう。もっとも、読まなければ意味がないし、読んでどうということもないかもしれない。それでも、何か自力がつきそうとは思いませんか。

 そして、ツタヤによって、「あ・うん」と「穴」という旧作を2本借りてきた。なかなかの日曜日ということである。