3月27日から開催される予定だった「第10回コメディアーダ」がコロナ感染拡大の影響で、ウクライナ政府が3月11日イベントの自粛、検疫の強化のため、延期を決定した。いつ開催されるかについてはまだ明らかではないが、必ず開催したいという。以下昨日実行委員会から届いた延期に関するメッセージである。
「残念ながら我々の意志ではなく不可避的な状況により、我々はフェスティバルを開催日未定のまま延期せざるを得なくなった。昨日(3月11日)夕刻明らかになったことによると、ウクライナ政府は教育機関での検疫の実施、大きなイベントの中止や多くの空路制限を実施することを決定した。
いいものにしたいと望んでいた。しかし状況はさらにいいものにせよと要求しているようだ。
記念すべきコメディアーダは行われる。しかしいまではない。我々にはフェスティバルの準備のためにさらに時間が与えられることになる。これは我々が我々が愛する観客にさらに大きな喜びをあたえることができること、コンクールに参加する人たちや出演者にさらに大きな可能性をあたえてくれること、フェスティバルの審査員やゲストと会えることを可能してくれたということを意味する。
我々はあなた方の健康と気力の充実とオプティニズムを心の底から望んでいます。」
こんな時代だからこそ「笑い」が求められるはず。欧州でも急速に感染が広まっているなか、いまのいま実施されることは不可能なことであろう。だが「コメディアーダ」が必要される時は必ず来るはずだ。いつでも自分は仲間が待っているオデッサに行くつもりでいる。
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