日々の雑感記によるヘボ・マイ趣味紹介です。
ダッペの悠友ライフ
水生植物・“オモダカ(面高 )”が鉢植えになってました
産直の花木コーナーで、鉢植え(?)された変わった花を見つけました
何が変わっているかというと、ちっちゃなバケツ状の鉢に植えられているのです・・・という事は水生植物の鉢植え(=水盤代わりということかも)なんです
そしてその名も、“オモダカ”といい、漢字で書くと、「面高」もしくは「沢瀉」とも書くそうです 「面高」はともかく「沢瀉」はとても“オモダカ”とは読めません
この“オモダカ”は中国が原産で、平安時代に渡来し、池や沼に自生しているそうです 葉の形が矢じりの形に似ており、葉の面が葉脈が高く隆起して所から「面高」と名付けられたそうです 別字の「沢瀉」は池や沢に自生している事からの当て字のようですが、“オモダカ”が群生している様子が矢じりをならべたように見えることから、武人に好まれ『勝ち草』とか『勝軍草』ともよばれたそうです
そんなとこから、平安時代には車の文様に「沢瀉」が使われ、源平時代には「沢瀉威の鎧」が武将の間に用いられたとか、『平家物語』には、熊谷次郎直実が「沢瀉」の文様をあしらった直垂を着ていたことが記されているそうです
尚家紋にも、「沢瀉紋」として使われているそうです ネットで文様を調べてみましたので、見てください・・・毛利氏は副紋として使っていたそうです
沢瀉(omodaka)紋
花は夏(7~8月はじめ)の時期に、白い3弁花が咲きます 花柄が花茎から直線的に伸び、花びらを開く様子はとてもユーモラスな印象を感じます
“オモダカ”の花言葉は、「 信 頼 」、 「 高潔 」 です
“ツリガネソウ”の花
昨日に続いて…、今日紹介するのは、埼玉・神川の道の駅で見つけた鉢植えの“ツリガネソウ”の花です
“ツリガネソウ”はキキョウ科の多年草で、地中海沿岸地方が原産らしいのですが、改良が進み“カンパニュラ”の名で最近よく見かけます
草丈は40cm~1mくらいになり、花期は5~6月一杯咲きます
花形は名前のとおり「釣り鐘」に似た形ですが、下向きには咲かず、上向きまたは横向きに咲き、その花色は 紫、青、白、ピンクなどがあります
和名で、“風鈴草(ふうりんそう)”ともいいます
尚Campanula(カンパニュラ)の名は、ラテン語で「小さな鐘」の意味だそうです
“カンパニュラ”の画像をネットで色々見ると、産直で撮ってきた“ツリガネソウ”と花形も色合いも違って見えます
私にはマイ画像は“ツリガネソウ”で、“カンパニュラ”は洋風“ツリガネソウ”といった感じに見えます
「瞑目して 感謝を思ふ 釣鐘草」 ( 作者 ? )
“ツリガネソウ”の花言葉は、「 友情 」、「 熱心にやり遂げる 」
“カンパニュラ”の花言葉を探したら、「 親交 」だそうです
そしてそれぞれの誕生花は、6月11日が“カンパニュラ・イソフィラ”、6月25日が“釣鐘草”です
“アスチルベ”の花は夢を醸しています
先日埼玉・神川にある道の駅の産直で、“アスチルベ”と名札のかかった鉢植えを見つけました
これって“ショウマ”なんだけど、“ショウマ”ってこんなしゃれた名前だったかなと思いながらパチリ
してきました
“アスチルベ”はユキノシタ科アスチルベ属の多年草植物で、別名で“ショウマ(升麻)”、“アワモリソウ(泡盛草)”、“アケボノショウマ(曙升麻)”などと呼ばれています・・・どの名が似合っているのかな
“アスチルベ”は花期は短いですが、梅雨の前後にかけて花穂を大きくふくらませる感じで、風情ある花を咲かせます

“アスチルベ”は東アジア、北アメリカに約25種が分布する植物で、毎年花を咲かせる宿根草です 日本でも約6種が自生しており、高原で見られる “チダケサシ” も“アスチルベ”の仲間です・・・榛名山の“チダケサシ”もまもなく咲きだす頃です
“アスチルベ”は冬は茎葉が枯れて根の状態で寒さを越し、春に暖かくなると芽を出し、草丈は20cm~90cm(種により差があり)になります 花の見頃は早生種で5月頃、晩生で9月頃です 花姿は花茎を30cm以上伸ばして、あわ粒のような花を穂状にびっしりと付けます 花色は白や赤、ピンク、紫などがあります・・・画像はピンクですが、花穂を覗くと花びらは薄~いピンクです・・・とっても夢を醸す色合いですよね 
“アスチルベ”の花言葉は、「 自由 」、「 恋の訪れ 」、「 気まま 」 です
“更紗(さらさ)ウツギ” → 別名:“司(つかさ)ウツギ”
なかなか季節の花を知るのに、いつも考え考え出かけるのですが、段々行く先が限られてきます
最近はあっちこっちの産直や、スーパーの花屋さん、公園や植物園が私の情報収集源ですが、もっとも手近で頼りになるのは、産直さんですね!!
梅雨の切れ間に、産直回りをしてましたら、可愛い “ウツギ”の花 が咲く鉢苗を見つけました
“ウツギ”の花はいくつもの種類がありますが、見つけた“ウツギ”は、八重咲きの園芸品種・“更紗ウツギ(別名=ツカサウツギ)”です
「更紗」の意味は、鳥、花、人などの抽象的な連続模様のことで、インドの上質な布「sarsa」からきているといわれ、“更紗ウツギ”の花色が赤と白が入り混じっていることからこの名は付けられたようです
上の画像はこれから花開こうとした姿です (群馬・藤岡の道の駅・ららん内の産直で撮影)
“更紗ウツギ”の花期は5月末~7月で、花弁の外側が薄紅紫色で内側が白色で、ちょっと芳香させながら下向きの花を咲かせます
下の画像は、八重の花びらを開き始めていました (埼玉・神川の道の駅・産直で撮影)
“更紗ウツギ”は一見すると、ウツギの花とは思えない感じで、小型の菊の花のようにも見えます
中には花全部が白色のものもあり、それは“シロバナヤエウツギ”と呼ばれているようです
“更紗ウツギ”の花言葉は、 「 気品 」 、「 謙虚 」 、「 古風 」 です
星屑の花・“ユーフォルビア・ダイアモンドフロスト”
昨日に続いて…、「道の駅・ららん」の花木コーナー花だなとなりにあった鉢植えされた“ユーフォルビア”の紹介です
“ユーフォルビア”の仲間はいろいろあり、ポインセチアもその一つで、通常赤く色付いた苞(ほう)を鑑賞します・・・注): 苞は葉の変形で、脇にある花を保護しているのですが、花びらの様に見えています
「ららん」で見た“ユーフォルピア”は、 “ユーフォルピア・ダイヤモンドフロスト” と名前の新種タイプ(?)のようです
通称“ダイヤモンドフロスト”は、非耐寒性の多年草で、花期は長く、梅雨時の長雨にも真夏の暑さにも強く、晩春から霜が降りるころまで戸外でも咲き続けてくれます・・・これで “ポインセチア” の仲間だというんですから、 です
“ダイヤモンドフロスト”は、枝が細かに分岐し星屑をちりばめた様に下の鉢が見えないほどに一杯咲きます
ただこの白いのは苞で、花は白い苞の中心に小さく咲いています・・・そんな些少の事はいいか~
“ダイヤモンドフロスト”が夏場に強い花ですが、フロストより、苞が少し大きい“ユーフォルビア・レウコセファラ(白雪姫)”という冬に花を咲かせる種類もあるそうです・・・冬は“ポインセチア”に似せて“白雪姫”とはなかなかネーミングも凝ってますね
“ダイヤモンドフロスト”の別名は、“クリーニングフラワー”といわれていますが、これは「自分で終わった花や黄ばんだ葉をおとし身繕いした状態」でいるので、付けられたそうです・・・なかなか心構えのいい花なんだなぁ~
“ダイヤモンドフロスト”の
花言葉は、「 協力を得る 」、 「 祝福 」、 「 君にまた会いたい 」、 「 思慕 」
白い“フジバカマ”らしい花見ましたが・・・??なんです
先日久しぶりに、群馬・藤岡ICにある「道の駅・ららん」の花木コーナーを覗いてきました
棚に並んだ鉢花の中で、6月になったばかりなのに、、もう 白い“フジバカマ”の花 が咲いて売られているのを見つけパチリ してきました
でも帰った来て、画像をよくよく眺めてみたら、“フジバカマ”って、5弁の小花がこんな風に集まっていたっけかと、疑問??に なっちゃいました
日本に自生している“フジバカマ”は、最近は絶滅危惧種になっている位で、外国産の“フジバカマ”が園芸品種として多く出回ってきています このため本来の“フジバカマ”の花色は白基調の薄い藤色ですが、完全な白花種もありますし、葉形も何となく似ているので、走り書きの名札を信用していいなかなぁ~
小花の寄り集まった風なのもそうなんですが、大体“フジバカマ”の花期は8~11月ですから、今から咲いているのは早すぎるんじゃないのかな??
それから“フジバカマ”の名の由来は、たしか花弁の形が袴(はかま)のような事から付けられたはずだから…と疑問続出です
ちょっとした一つの疑問が、次々不安・疑問が起こるのはいい事なのか悪い事なのか・・・ スローライフ以前では、科学者を自任してたから、少しの疑問を大事にしてたのだけど、これって生活の中に振り返ると幸せな事ではないような気がしてきました
上の画像はとりあえず、“シロバナフジバカマ”ということで、自己暗示して、又調べてみよう・・・っと
以前はこんな事は我慢できなく、分るまで調べまくったけど、今はスローライフに合わせなくちゃですね 今の私の行動規範は、「のんびり」・「ゆっくり」・「ゆったり」です
“ムギナデシコ”の花が咲く
今年はあっちこっちのオープンガーデンや家庭園芸で植えられ咲いている “ムギナデシコ” が目に付きます
数年前も流行っているのかなと思える程、あっちこっちで目に付いたのですが、その翌年からはパタッと見られずいつしか忘れていました 花期5~7月の一年草なのですが、自然に種がこぼれてはなかなか育たないのでしょうか!?
“ムギナデシコ”は麦にも似た葉で、0.7~1.2mくらいの高さに生長し、その細長い茎頂に“ナデシコ”に似た花をつけます・・・ということで名前の由来は単純明快ですね
別名を“アグロステンマ”とも、“ムギセンノウ”とも云いますが、何となく私には“ムギナデシコ”の呼び名が気に入っています 風ゆるく吹くとき、上向いて咲いている花がゆらゆら揺れる様子はとっても風情ありなんです
そこで駄句一句
“ 茎長き 瀟洒に酔いたる ナデシコ花 ” (ダッペ)
“ ムギナデシコ 背筋のばして 老いをみる ” (ダッペ)
“ムギナデシコ”は画像の様に花径が3cmぐらいのタイプをよく見かけますが、花径が5cmぐらいと大きいタイプの花もあるようです・・・5cmもある大きい花が風に揺れて咲くと、さぞ優雅・いや風雅ありかも
花色はピンク主体のようですが、上の画像の白ピンク色はいいなぁ~と一人悦に入ってます
花言葉の 「 気持ちがなびく 」 ・・・??、う~ん 「 気持ちがなごむ 」 じゃないのかな!?
ちょっと 薀蓄(うんちく)
“ムギ”と名がつきますが、種には毒がある有毒植物で、食用は不可だそうです
それから、マイペットのネコ名は、『ムギ』 といいます・・・まったく関係ありませんでした
“琉球芭蕉”の花って、どうなっていると思いますか!?
一昨日“テンナンショウ”の花は変わっていると書きましたが、これも変わった花形の花といえます・・・というかこの花はどうなっているんだろうという感じです
変わった花とは・・・先月覗いた群馬・高崎の植物園で見たのですが、“琉球芭蕉(リュウキュウバショウ)”の花(?)のことなんです “琉球芭蕉”はバショウ科の多年草で、英名を“ジャパニーズ・バナナ”と言う中国が原産の植物です
小さな植物園で、中央に植えられており草本なのですが、メインツリーの趣です 毎年今頃花咲き、来園者にバナナが生ってると、教えてくれています
ところが、実はこれはバナナではなく、(“琉球芭蕉”と呼ばれる芭蕉の果実であって、)バナナ状の実は観賞用の役割で、種が多く食べる事は難しいのだそうです
“琉球芭蕉”は別名・“イトバショウ”と呼ばれ、沖縄~琉球諸島に分布しています “イトバショウ”と呼ばれる様に、偽茎からでた大きな葉からは繊維が多くとれ、これを織ると麻布のような風合いをした「芭蕉布」が織られ、奄美地方の特産品になっているそうです
「芭蕉布」はその薄く張りのある感触から、夏の着物、蚊帳、座布団など多岐にわたって利用されているそうですが、織物に疎い私には見分けがつきません
横道にそれました ぶら~んと下がった花茎(?)に、赤い襟巻き状の中央にラクビーボールをのぞかしているこの物体が花のようなんですが、なんとも奇妙です
頭上高くでよく観察できないので、とにかく色々調べてみました あの赤く花びらの様に見えるのは、どうやらガクのようです
そしてガクと中央のラクビーボール状に見える物体の隙間に小さな花がビッシリ並んで咲いているようです どうやらこの花は胡瓜などの雌花の様に、おしりが膨らんで、それが果実(通称バナナ)になるようです
中央のラクビーボールは何かというと、「つぼみ」というのもおかしいのですが、次第に割れて次の花が咲くというわけです
そうなんです ラクビーボールの皮はガクで、一枚一枚剥けて、花が咲き実になるのですから、さしづめあのボールは「ドラゴンボール」みたいなものですね・・・これって漫画の見すぎかな
新緑の中での“ツルウメモドキ”
近くの公園は新緑一杯・いや緑が濃くなってきています 散策 しながら、ふと秋にいつも見ていた赤い綺麗な実を生らす “ツルウメモドキ” は、この時期どうなっているのだろうと見てきました
“ツルウメモドキ”はニシキギ科の落葉する蔓性の低木ですが、生長のよい若木の時程、つるが他の植物に絡まり覆う様に上に伸び、茎も木化して小指ほどに太くなります 絡まる樹が大きいと、まるで「“ツルウメモドキ”の樹」のようになる筈なのですが、最近は生け花材料として採られ、それほど見事なのはほとんど見ることが出来ません
緑に混じって、“ツルウメモドキ”が大きくつる状に茎(枝?)を伸ばして、葉を茂らせていました この樹は3~5mほどの“エゴノキ”に絡まっており、“エゴノキ”を覆うようにしているので、なかなか立派な“ツルウメモドキ”になっています (画像向って右奥の緑は、はみだした“エゴノキ”です) よくこんなに無事に大きくなったと、いつも秋の頃思うのですが、ずっと無事に生長してほしいものです
“ツルウメモドキ”の葉は、互生した楕円形をしており、先端はとがって少しギザギザぽい感じになっています
“ツルウメモドキ”は雌雄異株です 葉腋から短い集散花序を出し、黄緑色の小さな花が咲きます 花期は5~6月で、見つけたときはまだ開花しておらず、淡黄緑色の小さな蕾が10数個ついていました
開花後の花を調べてみました ニシキギ科ですから、“ニシキギ”の花 に似ており、雄花も雌花も5弁花のようです 雌花は花弁の長さ約2~3mmで、雌しべの柱頭は3分裂し、下部は花盤となって、周辺に退化した雄しべがあるそうです 雄花は雌花に比べて大きく、花弁の長さは4mm位・5本の雄しべがあり、中心に退化した雌しべがあるようです
“ツルウメモドキ”の花言葉は、 「 真実 」、 「 開運 」、 「 大器晩成 」
“テンナンショウ”(“マムシ草”、“ウラシマソウ”)が咲いていました
先日行った群馬・高崎の植物園近くの林の奥で、 “マムシ草” の群落(ちょっとそこまでの数は咲いていないかな!?)がありました
“マムシ草”などの「テンナンショウ」の仲間は、山野の森や林の半日陰で少し陽射しの通るやや湿ったところによく自生しています “マムシ草”は春地温が上がってくる頃に、地下にある偏円形をした3~4cmの根っこ(球茎)から、多肉質のマムシに似たまだら模様の偽茎を伸ばします 成長するに伴って、葉は2枚鳥足状の葉と7~10数枚の小葉になり、腕の様に周囲に拡げます そして茎頂に仏炎苞を形成し、その中に肉穂花序を持つ花を咲かせます
樹下・緑陰の濃いところで、すっと立っている姿はなかなか格好いいのですが、花の形からいつも連想するのは、テレビ漫画の凄みある悪役殺し屋です・いや悪い異星人かな!?・・・これって漫画の見すぎですかね
先月、赤城自然園で見た“ウラシマソウ” ・別名“ヘビクサソウ”です (下画像)
“ウラシマソウ”と“マムシ草”との違いは、なんといっても仏炎苞に包まれた太い棒状の肉穂花序の形で、花序の先端部が仏炎苞から外に向けて鞭状に長く伸びている事です この穂状は長さが40~50cmくらいにも伸び、途中からまるで釣り糸の様に垂れています
花は肉穂花序に付いているのですから、この長い穂状は虫を誘引する為なのでしょうか・・・それにしてもこんなに長く伸びているのは理由があるんでしょうけど、生態は不明のようです
産直で“ウラシマソウ”の鉢植えを見つけました (下画像)
苗と思しき鉢で、仏炎苞から肉穂花序が顔を出していますが、まだ釣り糸は垂れておりません これから次第に糸を垂れ、何かを始めるのでしょうね ???
“羅生門(らしょうもん)カズラ” の名の由来
ちょっと日が経ちましたが、過日赤城自然園で見かけた凄い名前の“羅生門カズラ”を紹介します
“羅生門カズラ”は本州から九州にかけて分布する多年草で、明るい山野の樹林の下で生育するシソ科の植物です
シソ科の花は小形の花が多いんですが、“羅生門カズラ”は自然園内で群生して、大形の紫色した花を咲かせていました 花期は4月半ばから6月初めです・・・今頃は花も萎んでしまったかもしれません
“羅生門カズラ”の草丈は15~30cmくらいありますが、割に茎が這うように伸びるのでちょっとつる植物のようにも見えます・・・これが、“カズラ”といわれる所以なのかも
花冠の長さは4~5cm、花径2~4cmくらいあり、花形は細長い唇形で、その下唇状花片には濃い紫色の斑点があります・・・なんとなく蝶の羽根のようにも見えます なのに、“羅生門カズラ”という変わった名前は、この花形が平安時代・京都の羅生門で、時の剣豪「渡辺綱」が鬼退治の時、切り落とした「鬼の腕」に似ているので付けられたといわれています・・・そう聞くと、なんかちょっとグロ系なイメージになりますね
でも「鬼の腕」だというその名の由来からは、思いも寄らない花言葉が・・・生まれています
その花言葉は、 「 幸せを招く 」 です
鬼退治によって、幸せが招かれたのでしょうか・・・「日本昔ばなし」によると、??なんですが、その話は何かの機会に致します
チェンジできる政治家よ・現れよ!!
総理への不信任提出といった茶番劇とも思える出来事をテレビで見ていました 以前小泉元首相時代、選挙に当って「小泉劇場」なる言葉が言いはやされた事がありましたが、今回はさしずめ「管劇場」開演といったところのようです
自民党がいう「4K」のばら撒きという説には、おおむね私もそんな印象を持っています 日本国内の現状を思うと、明日の生活が営めなくなるかも知れぬ人たちに対し、何が必要肝心かを大切な税金を使うに当って、面子を捨て、考えるべきだろうと思うのですが・・・ 民主党の理念には賛成できてもどこか耳障りのいい事しか言わない党としか、最近だれしもが思うようになっているのではないでしょうか
そんな時幕開けされた「管劇場」、この終幕はいつどんな幕切れになるのでしょう
この「管劇場」のモチーフは何なんだろう・・・そもそもシナリオがある訳でないから、そんなものがあろう筈がないのだけど、「政治家の言を弄する態」を演じているように見えてしかたないのです・・・観劇する時間はあまりないというのに
言語詐術に巧みとも思えるのが、政治家だとして、いかに一流の政治家であるかをきどって、競っているのでしょうか!?
被災者達の「管」政権茶番続投が決まった時、『 あぁ~そう!! 誰でも良いけど、早い手助けが欲しいです』 の一言が、とても強く聞こえてきました
ひどい苦難の時ほど、チェンジのチャンスです 見せ掛けでなく、格好だけでなく、まず皆が前に進めるように、「旗振りできる政治家よ! 出現してくれ!」と切に祈りたくなりました
“ディエラマ”はなかなか優雅な装いの花です
群馬・高崎のオープンガーデンの庭先で、瀟洒な装いで咲いていた“ディエラマ”の花の紹介です
“ディエラマ”の花は、初めてみました 細い花茎の先に花をつけるのですが、1m以上もある長い花茎をアーチ状に下垂させている姿は、なんとも優雅です・・・この姿から「天使の釣竿 (英語で、 Angel’s fishing rod)」と呼ばれるそうですが、なかなか的を得たネーミングですね
“ディエラマ”は、アヤメ科の耐寒性のある宿根草だそうです・・・ちょっと花の咲く様子からは稲穂の様に見えるのでイネ科かと思ちゃいますね 生まれは南アフリカからジンバブエにかけた地方で、日当たりの良いちょっと湿り気のあるところに生えているそうです この辺りの気候は高原性の爽やか気候とのことですから、そんな所で風にそよぎながら花咲く姿を想像すると、うぅ~んいいですね~・・・余分な事ですが、このオープンガーデンではちょっと似合わないかも
花色は紫、ピンク、白などの花色があるそうですが、見かけたこの色が一番いいようです・・・まあこれしか知らないのだから、当たり前かもね
“ディエラマ”の花って、先の方から咲くんですね
花咲く姿は、本当に花が釣れてるように見えます 花言葉はまだないようですが、その内素敵な言葉が生まれるかもしれません・
“ネギ”の仲間の“チャイブ” → その花はチャィブング(!?)
群馬・高崎「シンフォニーガーデン」のハーブ菜園(?)で、“チャイブ”が花開いていました
“チャイブ”は、姿形が“アサツキ(薬味ネギ)”によく似たハーブで、“セイヨウアサツキ”とも呼ばれるネギ科の耐寒性宿根の多年草です 形態的には“アサツキ”によく似ていますが、“アサツキ”が夏になると休眠するけど、“チャイブ”は冬地上部のみ枯れるだけで休眠はしないのだそうです
“アサツキ”と混植すると、とても交雑しやすいそうで、雑種化するようです・・・どっちが優性なのでしょう!? どちらもいくらか香りがし、薬味にも出来るので、どちらが優性でも問題外!!かもしれません
“アサツキ”の花は、5~7月に咲きます (“ネギ”だから ネギ坊主 なんですが…)うすいピンク色の“アサツキ”の「ネギ坊主」は、なかなか花としても観賞価値があります・・・ポンポンみたいに見え、なかなかチャーミングな感じです
“チャイブ”の葉は薬味に使うのが多いようですが、オムレツなどに混ぜても美味しく食べられるそうです “ネギ”のネギ坊主は、てんぷらにするとなかなか乙ですが、“チャイブ”坊主はどんな味かな!?
“チャイブ”は 6月2日・今日の誕生花です
そして“チャイブ”の花言葉は、 「 柔軟性 」、 「 素直 」 です
“ガマズミ” の花見直しました
今日から6月ですね・・・なのに、気温はひんやりしています 今年は5月のうちに梅雨に入るし、数日前には台風が襲来するしと異常気象の年かと思える日が続いています
先だって群馬・高崎の植物園を覗いてきました 朝方の雨上がりだったせいか、木々の緑は濡れていた事もあり、綺麗な緑が映えていました
散策コースに植えられた “ガマズミ” が真っ白な花を咲かせていました
“ガマズミ”は、山地や丘陵地の明るい林や草原に生える樹高2~3m位の落葉低木です 花期は5~6月で、白い小さい花の花序を作ります 晩夏から秋にかけて3~5mmくらいの真っ赤な実をつけ、花よりもこの実の鮮やかなきれいさにいつも目を奪われていました・・・本当は“ガマズミ”の実は食用になるので、食いっ気の強いのが理由なんですけどね
よく眺めてみると、“ガマズミ”の花もなかなかきれいです・・・今頃なんだと“ガマズミ”に怒られそう
そんな“ガマズミ”の花言葉は、「 私を無視しないで 」 だって・・・決してそんな訳ではありません
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