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‘フジバカマ’の花には、白色もあるんですね

先日山野草店で見つけた、白い‘フジバカマ’です
‘フジバカマ’ で白花があるなんて、初めて見ました
‘フジバカマ’は秋の七草の1つです
熱暑の続く今日この頃ですが、自然は秋の気配を発散させはじめているようです
‘フジバカマ’は古くに中国からもたらされたキク科の帰化植物であると考えられています
自然状態における自生地は、湿った低山地や河原等に多く見られ、淡い紅紫色の花は秋にとても似合っています



‘フジバカマ’の開花時期は、8月~10月頃・ちいっちゃな薄藤色の花がたくさん集まって咲き、花弁の形が袴のようであることから、この呼び名になったそうだけど、なんとも味わい深い名前です
‘フジバカマ’の咲き始めの花はほの白く見えます
こんな俳句を見つけました
   “  藤袴(ふじばかま)白したそがれ野を出づる  ”   三橋鷹女
白い‘フジバカマ’の群落が見て見たいな



‘フジバカマ’は生のままでは然程に匂わないけど、半がわきにすると、全体に桜餅の葉に似た香りがします
平安時代の女性は、干した茎や葉っぱを水につけて髪を洗い、香りを楽しんだそうですが、生活が野趣一杯ですね
唐代の中国では香料として重用されていたそうです

白い‘フジバカマ’の花を嗅いでみたけど、香りはしなかった
襟首から風が流れた時、自分の汗のにおいがした
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