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‘ニシキギ’の花は気持ちを慰めます

赤城・自然園の林の中で、‘ニシキギ’の花が咲いていました
なんともユーモラスな表情です
若緑色がなんともいいなぁ~・とっても気持ちが和らぎます
‘ニシキギ’の秋の紅葉 は「錦木」の名のとおり、とても綺麗です
そんな「錦木」がどんな花を咲かすのか・あまりに目立たない花色なので知る人は割りに少ないようです



‘ニシキギ’の花の「花言葉」は、「深い愛情」、「あなたの定め」、「あなたの魅力を心に刻む」、「危険な遊び」等だそうです
‘ニシキギ’は別名を『剃刀の木』とも呼ばれます
この呼び名は枝にあるコルク質の羽樹皮が剃刀に似ているところから付いたといわれます
花言葉で、「刻む」だとか「危険な」とかという言葉が使われているのは、この呼び名からの印象からのようです
‘ニシキギ’の樹皮が何故特徴ある翼状枝になっているのか、どういう役割をするのかということについては明らかになっていません



謡曲に「錦木」というのがあります
この謡の発祥は陸奥の狭布の里(現秋田県鹿角市錦木)の風習が基になっているようです
どんな風習かと云うと、男性が女性に求愛する時に、「錦木」を女性の家の玄関に立て掛けておき、「錦木」を内に入れてくれれば、『オーケー』サインだということだそうです
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