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‘紫モクレン’ ≡ ‘モクレン’ の花で思うことは・・・

大分暖かさが増して、ハクモクレンはもうすっかり散ってしまったのに、紫モクレンの花は今が盛りの様に咲いています
通常、「モクレン(木蓮)」と言えば、濃紅色の花を咲かせる‘シモクレン(紫木蓮)’のことを言います
ハクモクレンよりも花持ちがいいのは何故なのでしょう

 「モクレン(木蓮)」 は、別名を マグノリア(Magnolia) と呼ばれるモクレン科モクレン属の落葉小高木です
原産地は中国



春(3月~5月)、新葉が出る前に、骨格の様にぐい・ぐいとした木の枝先に、濃紅色で卵形(花弁:6枚 萼片:3枚)の大きな花を咲かせます
花は上向きに咲き、全開せず、半開状(開ききらない状態)に咲きます
花色が濃い紅色は花弁の外側だけで、花弁の内側は白または白味がかった極薄紅色をしています
日に照らされた感じは「ちょっと妖艶さ」と、「気高さ」を感じます


そして、聞きかじりの薀蓄(うんちく)です 
「モクレン」は地球上で最古の花木といわれており、1億年以上も前(!)からすでに今のような姿であったらしい
一億年前というと、恐竜が全盛期です
恐竜の闊歩している横で、紫モクレンが咲いている様子を想像できますか
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