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‘ヒヨドリジョウゴ’ の花が咲いているのですが… 

近くの公園をウォーキングしていて、サツキの生垣上を覆うように咲いているのを見つけました
今公園の樹木刈り込み清掃をしており、清掃場所の反対側なんです
その内雑草として取られちゃうんでしょね 



 茄子科の多年生のつる植物で、山林の境界部に生育しているようです
東アジアから東南アジアに広く分布し、日本全国で見られるといいますが、あまり花は見ていませんでした
花冠は5裂し、裂片は緑の斑紋が並んで見えてくるまで、次第に反り返って咲きます
花柱を取り囲む様に雄しべがあり、反り返った花姿は小鳥が群れて飛び回っているように見えます



‘ヒヨドリジョウゴ’の名は、夏に花が咲き、秋深まると共に赤い実がつくそうですが、この実を「ひよどり」が好んで食べると言う所からついたそうです
更に下の「ジョウゴ」は「上戸」で、赤い実を酔って赤くなる人を見立てたそうですが、随分見立てに苦労したみたいですね 
赤い実がなる所を見てみたいな~
尚この実は『ソラニン』という神経毒を含むそうで、「ひよどり」は食べても大丈夫なんでしょうか?
尚毒草と言う事ではなく、薬草として『ヘルペス』に効く塗り薬に使っているそうです
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