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‘エンビセンノウ’ ・ ‘燕尾仙扇’ の花を見かけました

‘エンビセンノウ’は絶滅が心配されている植物なんだそうです
山地の湿地草原にまれに生えているようですが、見かけると持っていってしまう人がいるらしいのです 
野の花は野に有って似合うので、山菜とは違って、是非採らないで欲しいですよね(山菜だって根こそぎなんて事はマナー違反 です)
この‘エンビセンノウ’は何年か越しで、種から育てたもので、もっと増やしたら、少しずつ野に返したいと、持ち主さんは話してくれましたが、その努力に頭が下がります



  ‘エンビセンノウ’の名前は、5枚の細かく避けた花弁が、ツバメの羽のように4っつに分かれている事からつけられたそうです

  

ナデシコ科で、株が大きくなると茎の先に集散花序を出し、まるで線香花火の様に複数の紅い花を咲かせます
群落で見られたら、さぞや綺麗でしょうね 

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