ダンポポの種

備忘録です

バンコク旅行(6)

2018年03月06日 23時05分00秒 | 旅のあと
バンコク(タイ)旅行の思い出です



↑タイの缶ビール。チャーンビヤ&シンハビヤ。

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2月18日(日)  旅行5日目

やっぱり、6時ごろに起床。
ホテル1階レストランで朝食。
あっというまに、旅行も終盤です。ビュッフェ朝食をいただくのも、きょうが最後です。
バラエティゆたかなビュッフェ料理、ごちそうさまでした。

きょうも、兄夫婦と一緒にバンコク観光をします
兄夫婦がクルマを1台チャーターしてくれているそう。それに乗って、市内見物とか お土産の買い物とか、行きましょう。
時間にはゆとりが見込まれていて、兄夫婦とは10時にホテルロビーで合流する予定です。


ルンビニ公園(朝の散歩)

↑朝食を済ませたあと、8時過ぎから、父母私の3人でルンビニ公園へ散歩に出かけました。





↑日曜日の朝ということで、公園内にはジョグ・ウォークの人たちがたくさんいました。
 バンコク市民のみなさんは、健康に対する関心が高いみたいです。





↑そもそも、この日は、朝から公園内でマラソン大会(かな?)が 行われていたみたいやね。
 スタート&フィニッシュのマラソン・ゲートが設置されていました。その周囲では、体操している人たちもチラホラ。
 みなさんの様子からして、今からスタートするのではなさそう。もう、みんなゴールし終わった感じです。
 便乗写真というか、私もゲート前で1枚撮ってもらいました。全然走っていないけれども









↑ルンビニ公園前の道路にて、赤色の路線バス。非冷房車。



↑同所にて、黄色の路線バス。これは冷房車。



↑頭上をBTS電車が通っていきます。

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10時に、兄夫婦がホテルロビーへ迎えに来てくれました。
きょう一日貸切のハイヤー(ハイエース号)を1台手配してくれていて、父母兄姉私の5人、ホテル前からそれに乗り込んで出かけました。


国鉄駅: フワランポーン駅(クルンテープ駅)



↑きょうは時間の許す限りどこを観光しても良い… ということだけど、最初に、国鉄のターミナル・フワランポーン駅へ連れて行ってもらいました。
 フワランポーン駅という名前だけれど、本当はクルンテープ駅と呼ぶのが正しいとか…。ややこしい感じです。
 タイ国鉄の、バンコクのターミナル駅です。駅正面から眺めた雰囲気には、歴史と風格が感じられます。



↑正面入口から、建物の中へ入ってみました。天井が高くて、広いコンコースです。



↑きっぷ売り場。





↑きっぷ売場の前を素通りして、そのまま駅のなか(=プラットホーム)へと足を踏み入れました。
 改札口というものは、無いみたいやね。それと、駅の入場券も無いみたい。
 ホームも大きな屋根で覆われています。行き止まり櫛型ホーム(頭端式)の、終着駅らしい佇まいです。
 おおっ、いかにも外国の駅だな!っていう印象をうけました。





↑ホームにフォークリフトがいました 荷物運搬用の台車を牽引していました。



↑きのうのメークローン駅もそうだったけれど、タイ国鉄の駅はホーム高が 低いのですね。
 車両のデッキ乗降口には、タラップ(ステップ)が取り付けてあります。





↑食堂車です。



↑「2」と書いてありますね。2等車かな。寝台車両でしょうか?






ダンポポ動画 フワランポーン駅にて

※デジカメで動画撮影しました。ピントが合っていなくて、ぼやけます。すまん







↑プラットホームの中ほどに、駅名標らしきものとベンチが設置されています。記念撮影用かな?
 実際、私たち家族もここへ座って、記念の写真を撮っておきました。
 「駅名だけど、ここには〝バンコク〟って書いてあるやん。バンコク駅と呼ぶのが一番分かりやすい気もするねぇ」







↑10番線ホーム。発車案内の表示が見えますね。
 次の10番線は、13時45分・チェンマイゆき。
 バンコクからチェンマイまで、列車だとものすごく時間がかかるみたい。10時間…、12時間以上!?



↑ホースで水をぶっかけて、先頭車両(正面窓)の清掃中。



↑一番端っこのホームです。
 線路には、貨車が1両だけぽつんと留置されています。それよりも、ホームに居る人たちは何をしているのだろう?
 なぜ、この場所でやっているのか知りませんが、この人たちはここで「散髪」をしているのですね。プラットホーム上が床屋さん??






こうして列車を眺めていると、当然、乗ってみたい気持ちが湧いてきますけれども…

海外旅行初心者のおまえに、国鉄の旅は、まだまだ無理やわ」

「そりゃ、分かっとる







↑きっぷ売場のところに掲げられている、発車案内の表示。
 列車種別の表記が、いろいろありますね。
 Ordinary(オーディナリー)は普通列車。Commuter(コミューター)は近郊列車。近距離列車?
 Rapid(ラピッド)は快速列車。Special Express(スペシャル・エクスプレス)は特急列車。 …で、いいのかな。

日本の鉄道会社では、特急は「Limited Express」、普通(各駅停車)は「Local」と英語表記するのが多いと思います。
英語としては、どういう表記が一番通じやすいのだろう?
Expressが急行、Rapidが快速、…などは言葉自体がシンプルだから、伝わりやすそうな気がします。
〝準急〟(準急行)は海外の鉄道にもあるのかな? そういう概念が外国でも通じるのかどうか、私にはよう分からんところです
「Sub Semi Express」(区間準急)という種別が近鉄電車にはあります。海外からの旅行者に理解してもらえているのかな。
何年か前までは、区間快速急行っていう種別もありました。(Sub Semi Rapid Express?)





↑フワランポーン駅では約50分、見学をしました。
 入場券を買う必要が無かったので、わし、ここで1円も… いや、1バーツも、お金を使っておりません
 ターミナル駅の雰囲気を肌で感じることができたし、BTS電車とは趣きが違うタイ国鉄の車両を見物できたし、楽しかったです。
 入場券も買わずに済んでしまうのは、なんだか申し訳ない気もします







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国鉄駅をあとにして、次は、セントラル・ワールドへ連れて行ってもらいました。
バンコク市街で有数の商業施設のひとつ。伊勢丹デパートもあります。
今回の旅行2日目…、アユタヤ観光へ出かけた日の午後に、父母私の3人で一度訪れている場所です。
そのときは、散歩がてらに ちらっと通ってみただけで、買い物もしておりません。

きょうは、日本へ持ち帰るお土産品の買い物をするべく、ここへ連れてきてもらいました。
昼ごはんを食べて、お土産の買い物をして、ティータイムのひと休みもして…、セントラルワールドで午後のひとときを過ごしました。




↑春節なのですね-、いたる所に中国式の飾り付けがなされていました。





↑昼ごはん。和食のお店。海鮮丼を食べました



↑これも春節にちなんだ「龍」の飾り付け。







セントラルワールドで過ごしたあと、夕方まではもう少し時間があるということで、急遽、鉄ネタをもう一本!加えてもらいました
バンコク市街とスワンナプーム国際空港を結ぶ鉄道「エアポート・レール・リンク」(ARL)に乗ってきました。
父母兄姉私の5人みんなで乗りに行ってきました。
私はテツだから嬉しいことだけど()、みんなも一緒に電車乗ってもらって、申し訳ないな


↑マッカサン駅にて。エアポートレールリンク、シティライン(各駅停車)の電車。これはスワンナプームゆき。
 明日は、私たち、早朝にホテルを出て空港へ向かい、帰国の飛行機に乗ります。
 「あす、空港へ着いて戸惑わないように、きょう〝下見〟をしておけば安心だ」
 という大義名分が突如与えられまして()、みんなで電車に乗って空港まで行ってみる ことの整合性が図られました。

BTS電車と違って、エアポートレールリンクは 屋根のパンタグラフから集電して走る電車です。
走り出したら、日本で電車に乗っているのと変わらない感じで、走行スピードも適度だったし、空港アクセスとして快適だと思いました。
やはり、渋滞がないのは鉄道輸送の強みですね。

聞けば、エアポートレールリンクには、かつて、急行運転(特急運転?)をする〝エクスプレス〟という種別が存在したそう。
バンコク都心~空港をノンストップで結ぶ〝エクスプレス〟は、空港アクセスとしては あってしかるべきというか、当然な列車だと思います。
だけど、何年か前に、運行車両の整備の都合という事情から、エクスプレスの運転は取りやめになってしまったらしい。
もう、エクスプレスが復活する見込みも無いみたいで、現在はシティライン(各駅停車)だけが運行されているのだそうです。
なんとも、モッタイナイ


↑スワンナプーム(空港)駅にて。
 BTSと同様、エアポートレールリンクも〝日本製ではない〟みたいですが、設備的には立派です。
 エクスプレス運休の話を聞くと、せっかく造り上げた鉄道設備を十分に活かし切れていないような気がして、モッタイナイと思います。



↑スワンナプームからマッカサン駅に戻ってきて、駅名標の前で一枚。



↑クルマの中から、マッカサン駅。


このあと、みんなで晩ごはんを食べに行きました。
シーフードのお店へ連れて行ってもらいました。
蟹を、食べた
手をギトギトにしながら食べました。カメラを触ることができなくなって、画像がありません。
えびも、食べた

兄さん姉さんには、連日、本当にお世話になりました。
晩ごはんには、毎日連れて行ってもらいました。
タイの料理にもいろいろ接することができました。
m(__)mありがとうございました。


晩ごはんのあと、クルマ(ハイヤー)でホテルまで送ってもらい、ホテル前で兄夫婦とお別れです。
先ほど書いたように、明日は早朝にホテルを発って日本へ戻るので、今回、兄夫婦とはここで「バイバイ」です。
繰り返しですが、お世話になりました。ありがとうございました。
(*^^*)


父母私の3人は、ホテルの部屋へ戻って、荷物の整理(最終)をしました。
あす、ルックJTBツアーの帰国組は、朝5時すぎにホテルロビーへ集合する事! との連絡を受けています。遅れたら絶対ダメやね。
夜更かしは ほどほどにして、寝るか


〔つづく〕




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