きょう午後、八幡市へ行き、京阪電車に乗ってきました (早速、乗り鉄)
↑午後1時前、石清水八幡宮駅から電車に乗りました。
↑昨日の〝レールマップ〟に基づいて行動します。
今、私が乗り鉄として乗車できるのは、石清水八幡宮から、次駅の橋本まで。
↑淀屋橋ゆきの電車(橋本方面行き)がやってきました。
ホームへ入ってくる電車の窓越しに、車内が空いている様子がよく分かりました。
きょう、この時間帯は、ホームで待っている乗客もこれぐらいでした。
↑乗り込んで、橋本まで一駅区間の〝乗り鉄〟です。
車内は、ほんまにガラガラでした。
宣言解除をうけて、電車利用で外出する人が増えるのかも…と思ったけれど。
私の予想は外れ、お客はほとんど乗っていませんでした。
↑特急電車とすれちがい。
↑橋本変電所。
↑あっという間に、橋本に着きました。降ります。
↑降り立ったホームで電車を見送ります。ドアが閉まります。
↑ホームを離れていく電車。
テールライトを点灯して走り去る…、これを電車の〝うしろ姿〟という。
↑ホームの駅名標。
出町柳・三条方面から京阪本線に乗ってくると、橋本が、京都府内最後の駅です。
次駅の樟葉(くずは)は、大阪府枚方市です。
↑特急電車は橋本に止まりません。
↑駅のすぐ前に、お寺があります。
↑「橋本渡舟場三丁」と書いてあるね。側面には「湯澤山茶久蓮寺跡」とも。
〝ゆたくさんちゃくれんじ〟って、面白いなぁ。伝承があるそうですね。
この界隈はいろんな歴史がある場所なんやね。
↑橋本駅から10分ほど歩いて、府道13号(京都守口線)です。
京都・大阪の府境標識を写しに来ました。府の境目のぎりぎりのところに、今、私はおる!
でも、きょうは府境は越えません。大阪府には足を踏み入れません。
…と言いながら、実は、駅からここまでの道順の都合上、ちょぴっと大阪府域に立ち入りました
↑特急出町柳ゆき(3000系)が駆け抜けていきました。
樟葉を出て、ここまで走ってきたところです。次の停車駅は中書島です。
↑遠望。線路がカーブした先に橋本駅プラットホームが見えてます。
右側に見える大きな建物が、とても印象的です。昔は威容を誇っていたのでしょうね。
かつて橋本の遊郭が栄えた頃の歌舞練場だったそう。
↑この建物です。もう、長らく使われていないようです。
そばで見ると圧倒される光景です。葉っぱは、ここまで茂るものなのか!?
↑駅近くの家並み。
さて、突然ですが、ここからは〝散歩ウォーク〟に変わります。
橋本から石清水八幡宮駅のほうへ、歩いて戻ろうと思います。
きょうは、Tシャツ・半パン・運動靴で、リュックを背負って来ています。
電車にも乗るけれど、歩く心づもりもして、やって来ました。
↑京阪電車の橋本変電所の建物。さっき、電車の中から見たやつです。
この建物も歴史がありそうやね。
橋本の家並みをテクテク歩いていると…。
行く手の、道端の自動販売機(飲料水)のそばに、小さな男の子(坊や)が立っているのが見えました。
坊やは、傍らに小さな自転車をとめて、自動販売機をジッと見つめて立っていました。
私がそばを通りかかると、坊やはチラッチラッと目線を送ってきました。
そして、「ああ…、自動販売機で買いたいけど、手が届かへんなぁ…」と、独り言みたいに言いました。
たいへんよく聞こえる独り言でしたけれどね。
「手、届かへんのか。おっちゃんが、ボタン押したろか?」
「うん…」
坊やは、最上段のやつを買いたかったのです。一番上のボタンには手が届かなかったんやね。
私、代わりにボタンを押しました。坊や、無事購入
ひとりで散歩してるだけなんだけど、たま~に、こんなふうに、他人が絡む出来事に遭遇します。
↑おおむね線路に沿って歩き、石清水八幡宮駅まで戻ってきました。
このあたりから駅を眺めると、かつての待避線の跡がよく分かりますね。
ここから、さらにウォークを続行し、山の上にある石清水八幡宮まで歩きました。
八幡宮の参道ではなく、鳩ヶ峰山頂を経由する山道を歩いて八幡宮を目指しました。
↑鳩ヶ峰山頂。久しぶりにやって来ました。
しかし、先日の甘南備山のときよりも、さらにしんどかったです。
坂道や階段をのぼるのが、しんどい。しんどすぎる。
自分でも、もどかしいです。登坂力が落ちてしまった…。
↑石清水八幡宮御本殿(国宝)です。おまいりしました。
↑下山は、ケーブルカーを利用しました。(ふたたび乗り鉄)
この駅は、かつて「男山山上」駅という名前でした。
今は名前が変わっており、「ケーブル八幡宮山上」駅といいます。
↑改札口。ここではきっぷを売っておらず、ふもとの駅で下車するときに精算。
このケーブル線の正式名称は「鋼索線(京阪鋼索線)」と言うのだそう。
それとは別に〝通称〟があります。
昔の通称は「男山ケーブル」。現在の通称は「石清水八幡宮参道ケーブル」といいます。
改札口の頭上には、通称による案内が出ています。
↑ケーブルカー、あかね号。
↑車内のようす。
↑ケーブルカーなので、車内は〝段々〟の構造になっています。
「ロマンスシートやな」
「これ、そう呼ぶのか…?」
↑ふもとへ向けて発車。車窓から、木津川や京阪本線の鉄橋を遠望することができます。
石清水八幡宮参道ケーブルは、距離0.4km、所要3分。
↑中間点で〝対向列車〟(こがね号)とすれ違います。
画面の左側です。窓の向こう。こがね号が、見えるかな(?)
↑ふもとに到着したところで、後方を振り向いて撮影。
↑片道だけの乗車だったけれど、ケーブルカーのひとときを楽しみました
↑ふもとの、ケーブル八幡宮口駅。
京阪本線の石清水八幡宮駅のすぐそばにあります。
※なお、6月から、石清水八幡宮参道ケーブルの運賃が改定(値上げ)されます。
詳しくは京阪電車のホームページを見てね。
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