ダンポポの種

備忘録です

特別警報と 私

2013年09月18日 21時53分35秒 | 日記・雑記
きのう~きょう、京都新聞のトップ面のようす。

↓昨日の朝刊



↓昨日の夕刊




↓今日の朝刊




↓今日の夕刊




地元紙ですし、昨日も今日も、台風18号の被害に関する記事が一面トップに入っています。

今回、初めて発表された「特別警報」の取扱い(住民への周知)について、きちんと行われていなかった市や町があった、とのことやね
特別警報が発表されたときは、市町村は、そのことを住民に周知しなければならない(=義務)、っていう法律があるんやな 
知らんかった~

携帯電話を持っている人には、緊急エリアメールが届くようになっていますが、携帯を持っていない人もいるものな…。
でも、大雨がザアザア降っている中を広報車で巡回してアナウンスしても、家の中にいる住民には聞こえないかもしれません。
住民みんなに周知することが大事なんだけど、それを徹底するのは難しいことでもありますね。

特別警報が出たら、必ず、テレビやラジオでもそのことを伝えてくれるから(実際に今回もそうでした)、
これからは、前段の「警報」が発令された時点で、各自、テレビ・ラジオ・携帯電話などの情報機器を身のそばに置いておくこと!
…っていう決まりにしたらええやん

↑「警報」が発令された時点っていうのを、どうやって知るんや?  ほんまやねぇ

◆               ◆               ◆               ◆               ◆

住民への周知方法については、今回の経験を踏まえて、市町村でさらに研究がなされるものと思いますが、
私としては、そもそも、特別警報が出たときに、自分自身がどういう行動をとるべきなのか、よく分かっていません。

非常にこまかい話をするけれど、特別警報が発表されたあの朝(祝日の月曜日)、私が住んでいる地域は「ゴミの収集日」だったのです。
でも、私は得意の早合点で、『きょうは特別警報が出ているし、役場も、ゴミの収集どころじゃないだろう…』と思って、ごみを出しに行かなかったのです。
そうしたら、いつもの時刻(午前9時ぐらい)になると、ゴミ収集車のメロディーが聞こえてきたのです (実際には、雨も弱まっていました)

結果的に私はゴミを出しそびれてしまった…、という悔しさ()で書いていますので、話半分以下で受け取ってもらって結構ですけれど、
特別警報が出ているのに、ゴミ収集車がいつも通りにやってくる、…のはちょっと腑に落ちなかったです。(←個人の感想です)
『最大級の警戒と、命を守る行動を…!』と言っておきながら、ゴミの収集はいつも通りなのか?
うがった見方をすれば、「特別警報のなか、住民はゴミステーションまで命がけでゴミを捨てに行く」ことになりはしないか…、とか。

毒を吐いたようで、すみません。
ゴミ収集の一件を「例え」にしただけで、悪気はありません。
批判しているわけでもないので、誤解ありませぬよう。
矛盾を感じただけなんです。(やっぱり私だけか…

私は、「特別警報」と呼ぶからには「警報」とは一味違うのだろうと思ってしまうのです。
特別警報のときの行動の仕方について、国民が共通認識できるようなルールが欲しいな…、と思ったりしました。

(ありゃ、そんなに、たいそうなことを言うつもりは無かったんだけれど