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「はしご乗り」で順番決めるって ・・・・ 映画「国家代表!?」 で学ぶ韓国語

2010-10-25 23:07:03 | 韓国語あれこれ
 韓国の昨年の大ヒット作「国家代表!?」は、たくさんの映画館でやってるのかと思ったら東京都3館、神奈川県では2館だけ。
 そのうち1館は家からバイクで10分かからないからラッキーだったのですが、もっと上映館はあっていいでしょう。
 さらに私ヌルボが行った時は、時間帯の問題もあったとはいえ、観客はヌルボの他は年配の男性1人だけ。これももっとたくさん来ていいでしょう。
 ゆったりとは観られましたが、それ以上に韓国映画ファンとして残念に思いました。

 さて今回は、15日の記事で書いたように大体予想通りだった「ツナミ」と違って、予測してたのとは違う点が多かったのですが、また映画の内容はおいといて、(・・・これも期待外れとかじゃないですよ)、今回も韓国語関係に絞って書きます。
 あいかわらず聞きとりは苦手なんですが、(って10日で上達するわけないけど)、字幕と照らし合わせて、この言葉は韓国語でこういうのか、と記憶に残った3つの単語を紹介します。
 どれも電子辞書には載っていなかった言葉です。

①사다리타기로 정합시다.
 「はしご乗りで決めよう」。アミダくじのことですね。何かで見た記憶があるゾ。ま、わかりやすいですね。
 逆に「なぜアミダくじというんですか?」と問われて答えられる日本人が何人いるか・・・。ヌルボも知りませんでしたね。もとは阿弥陀像の光背のように放射状に線を引いたからなんだそうです。
 사다리は사닥다리の縮約形というのも知りませんでした。
 韓国サイトで用例を拾ってみると、「사다리타기로 ~」の他に、「사다리 게임으로 ~」とか「사다리를 타본 결과 ~」等がありました。

②약쟁이
 これは辞書になくてもわかりやすいですね。거짓말쟁이(うそつき)とか겁쟁이(臆病者)のように人を軽蔑的にいう○쟁이に약(薬)がついているから、薬物中毒者というわけです。Google検索では347万件もヒット。ふつうの言葉といっていいでしょうね。

③피라미드상법
 「ピラミッド商法」。googleで「ピラミッド商法」を検索すると25万件くらいヒットはするんですが、日本語としては一般化してないですよね。字幕では「マルチ商法」
 日韓辞典で「マルチ商法」を引くと「복합상법(複合商法)」。また「ねずみ講」は「다단계상법(多段階商法)」とありました。
 韓国でもこれらの言葉はぼ同じような意味で用いられているようです。

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