ヌルボ・イルボ    韓国文化の海へ

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つくば市まで原付で来て考えてみた韓国バイク・ツーリングのこと等

2013-10-11 23:52:11 | 韓国の街ネタ、観光ポイント、店・施設等
 所用のため、初めてつくば市に来ました。
 街でみかけた横断幕に「筑波研究学園都市50周年」とありました。筑波研究学園都市50周年の建設が閣議で了解されたのが1963年だったそうです。

 私ヌルボ、このような景観の街は初めてです。「シムシティの、初期の発展段階で停まったまま何十年も経ったような街」というような印象。
 ・・・と言ったら、筑波大学2期生の知人が笑っていました。ちなみに筑波大学の開学は1973年。ついこの前の10月1日に<筑波大学開学40+101周年>の式典が催されたそうです。101年というのは、1872年に師範学校して発足して東京教育大が終止符を打った1973年までの年数です。
 その約40年前の寮生生活を送っていた知人は、当時と比べて「樹がずいぶん太くなった」と語っていました。今でも夜10時には人口20万を超える都市にしてはずいぶん暗い感じの市街地ですが、ましてや1987年のつくば市成立よりずっと前の学生生活は「勉強」とか「恋愛」とか以外の選択肢はないということを雑誌等で読んだ記憶があります。ところが今でもそんな事情はさほど変わってもいないようです。(→参考。「恋人アリの33%は同棲」)

 ところで、韓国にはこのような計画都市があったかな?と考えてみると、大田広域市にある韓国科学技術院(KAIST)を中心とした一帯。大徳(テドク)研究団地はまさに筑波研究学園都市をモデルにつくられたということで、KAISTの他にも原子力研究所、電子通信研究院、生命工学研究院等、17の政府関連研究機関と国立忠南大学等のほか、LG等企業の研究所など100余の機関が2,777万㎡に集積し、約1万7千人の研究者が研究に従事しているということですが、私ヌルボはその近くを素通りして儒城温泉に行ったのでよくわかりません。

 さてと、個人的には「つくば市に初めて来た」ということよりも「ここまで横浜から50ccバイクで来た」ことが特筆すべきことかも。

 たまたま昨日は牛久の東日本入国管理センターに見学に行ってきたのです。1月の東京拘置所(小菅)、8月の東京入管(品川)に続き、法務省所管の施設の3度目の見学。その内容は省くとして、筑波大学での所用とセットで移動の便を考えると、バイクがよかろうと考えた次第です。
片道約100㎞、走行時間は正味4時間だったので、正直なところかなり疲れはしましたが、10年ほど前の「和歌山→横浜を2日で走行」のことを思えばそんなに驚き呆れられるほどのレベルでもないでしょう、ね。

 そういえば、と何につけても「韓国の場合は・・・」と考えるのが習い性となっているヌルボ、韓国では日本からのマイカーの持ち込みはOKだがバイクはだめだったな、と思いつつネット検索で確認してみると、アレレ、→<バイク(車)でフェリーに乗って韓国へ行くページ>というサイトに「2005年7月、日韓の規制緩和により日本のナンバーそのままで、お隣の国、韓国を走れるようになった」と書いてあるでないの! いやー、もう8年も前にそういうことになってたんですね。

 上記のサイト以外にも<いざ韓国へ バイクで気楽に楽しくツーリングしましょ(^^)><サラリーマン自由人のツーリング日誌><【の】BLOG><徒然なるままに>等を読むと、手続きの段階から韓国での自身のツーリングの記録、韓国のバイクや道路事情等々がいろいろ書かれていておもしろいのです。

 これらを読んで再確認したのは「やっぱり韓国でバイクには決して乗らないゾ!」ということです。その理由は今晩は疲れていて眠たいので略しますが、多少なりとも韓国の交通事情に通じている人ならわかると思います。詳しくは<徒然なるままに>あたりを読んでみて下さい。