キュヴェ タカ/cuvee taka 「酔哲湘南日記」

新鮮な山海の恵みを肴に酒を吞み、読書、映画・音楽鑑賞、散歩と湘南スローライフを愉しんでいる。 

シャトー・ラネッサン1998

2024年05月10日 | Weblog
11時前に墓について次男と共に草むしりや掃除をして花を上げて、弟夫婦が来るのを待った。
線香と水を上げて墓を後にした。

何時ものようにマサで予約してあった刺身の盛り合わせを引き取り、妻に頼まれていた鯵を買った。
鯵はフライとマリネになった。

家に帰って後で食べることになる豆ご飯ようにグリーンピースの莢を外し、昆布をぬるま湯につけてから、5人揃って弟が持参した「くどき上手」で献杯をした。
茹で卵とマッシュポテトサーモン巻きに黄色いソースが掛かったのと、冷牛シャブ、胡瓜とシーチキンと生姜の酢の物などで酒を呑み、途中で空豆焼き、鰺フライとエビフライが出たところでディエゴのカバを抜き、ムスカデを開けた。
揚げ物は辛口の泡と白が良く合う。
赤ワイン漬けの豚肉グリルが出てきてシャトー・ラネッサン1998を開けた。
長男の成人の時に生まれ年の1988を開けたが、あの時は苦くて美味くなかった。
この1998年は26年経っていたのに、ボルドーの熟成したワインかくあるべきといった味わいで、このシャトーを見直した。
88年は確かサントリーが輸入したもので、当時はドライコンテナで輸入していたため、寝かせる前から熱を浴びていたのかもしれない。
98年はシャトーに行ったときに直接買い求め、手持ちで持って帰ったもので、ヴィンテージチャートは88年より劣るものの、輸送状態が大きく品質を分けたのだと思う。
果実味は薄れていたが、熟成した香りと柔らかい味わいを堪能した。

豆ご飯も美味く炊けて、ビールを飲んだり、スコッチを飲んで8時近くまで飲み食いした。
仏壇のある居間で長時間飲み食いしたので、母も父もその様子を眺めてにこにこしていたことだろう。
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