キュヴェ タカ/cuvee taka 「酔哲湘南日記」

新鮮な山海の恵みを肴に酒を吞み、読書、映画・音楽鑑賞、散歩と湘南スローライフを愉しんでいる。 

プレシネが休みだ

2024年05月22日 | Weblog
今日はプレシネが無いので、というのも大谷の試合が日本時間の昼間やっているので、それが優先されるのだ。
MLBの試合は張本が云うように大味で面白くないんだよね、僕には。
ヤッパリ日本的に、昔の東尾のようにボール半分の出し入れを観せるのがプロの技であり、それを観て痺れるわけよ。
そういったところが日本人の気質であり、野球に限らず多くの分野で世界のトップを取った繊細な技術力だと思う。

食を生業としているから料理で考えると、鯛を調理する場合には、やはりいかに美味い刺身を作るかということになり、これは包丁の選択に掛かるわけで、日本の柳葉のように切れる包丁が海外には無いから角が立ったお造りなど期待できない。
また、鯛を焼いたり煮炊きをする場合でも、素材の味を殺さずに繊細な味付けをするといった意味では、和食が優れていると思う。
そもそも下処理の段階で、血抜きをして神経締めをする技術は、ようやくパリの高級レストランで行われるようになったが、まだ全身に血が回っただらっとし身の魚が市場で売られている。

野球でいえばパワーとスピードは日本野球は敵わないし、料理でも濃厚な味付けやボリュームで敵わないけど、その部分を考慮しても、僕にとっては日本の野球のほうが面白い。

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