裏磐梯 秋元湖にほど近い森の中から・・・

裏磐梯の森の中の家、薪ストーブ、庭、山、酒、音楽を愛する独居老人の日常生活の記録、綴り続ける備忘録。

 

ネジバナ・・・なるほど花を見れば

2005年08月16日 | Weblog
裏磐梯のネジバナは今が開花期。平地よりだいぶ遅いようです。よく見ると小さいながらリップもあり、立派なラン。ねじれた花序はまさにネジバナ。(秋元湖近くの芝草の中)
コメント

グルス・アン・アーヘン・・・いろいろとかかわりあって大変

2005年08月15日 | Weblog
雨の中、グルスアンアーヘンが咲く。我が町、アーヘン ドイツで1909年に生まれた古いバラ。フロリバンダ第一号とされたり、オースチンに勝手にイングリッシュローズとされたり、最近は人気のチャイナローズのイレーネワッツがなんと衝撃的にピンク・グルス・アン・アーヘンとされたり(sportか?)なんともまー忙しい話題の尽きないバラである。
コメント

今年もはや ミソハギが水辺を飾る季節に

2005年08月14日 | Weblog
ミソハギが裏磐梯の水辺で咲き始めた。初秋を感じさせる花色である。春のにぎやかな園芸店の中でミソハギの苗を見つけた時、この花を見るのはまだまだ先、と思っていたのですか・・・(小野川湖湖畔にて)
コメント

スイートバジル・・・いまや最もポピュラーなハーブのひとつ

2005年08月13日 | Weblog
庭の一角にバジルが植えられている。バジリコ(Basilico 伊)、トマトとめっほう相性のよいハーブ。これはあくまでピンチヒッター、到底カーティスクリークの料理のすべてをまかないきることはできない。田舎のスーパーマーケットの棚に当たり前に並べられている現状は数年前には考えられないことだった。
コメント

エビガライチゴ・・・ヤブの中 ひときわ眼を引く

2005年08月12日 | Weblog
林道沿いの草むらにエビガライチゴが見事に実っている。野生種とは思えぬほどきれいな木苺だ。食してみると水っぽいものの美味しい木苺といえる。これだけ実っていれば果実酒を造るぐらいはすぐに収穫できそう。(千貫付近の林道にて)
コメント

ガマの穂・・・なんとも不思議な魅力

2005年08月11日 | Weblog
因幡の白兎に、蒲鉾に(ちくわに似ている。昔はちくわを蒲鉾といった)、漢方薬に・・・といった具合に古来よりガマの穂の独特の形は人々をひきつけ、いろいろな形で取り上げられてきた不思議な魅力を持った植物である。(白布山山麓にて)
コメント

ウド・・・旺盛な成長力ゆえ大木に

2005年08月10日 | Weblog
ウドが大人の背丈を越えるまで成長し、その花のつぼみが雨にぬれ重そうたわんでいる。まもなく開花。山菜の王者ウド。栽培品は香り、食感、ともに野生のものに比べ劣る。とはいえ、今はウドの大木。春先の姿を想像できない。(庭の片隅にて)
コメント

裏磐梯の代表的風景・・・見事なカルデラ壁

2005年08月09日 | Weblog
明治21年7月、小磐梯山を跡形もなく吹き飛ばした大噴火、この噴火によって出来上がったカルデラ壁。今では裏磐梯の風景になくてはならない大自然が作り出した巨大なスカルプチャー。(噴火記念館付近より)
コメント

酷暑・・・カラスアゲハも水を求めて

2005年08月08日 | Weblog
カラスアゲハが一頭水辺を行ったり来たり。盛んに湿った地面に舞い降りては吸水行動を繰り返している。この時期、水辺でよく見かける光景である。ところで蝶は一匹ではなく一頭と数える。どうしてであろうか。理由を知りたいものである。(小野川湖湖畔にて)
コメント

イヌキクイモ・・・たくましき帰化植物

2005年08月07日 | Weblog
キクイモに大変似ている。いずれもアメリカ大陸からやってきた帰化植物。いまでは旺盛な繁殖ゆえ、裏磐梯でもあちこちで見られる。キクイモは地下茎にイモを付け、食料、家畜の飼料とされたがイヌキクイモはそれがないため、役立たず、犬とされた。なんともまあ。
コメント

毘沙門沼と同じ水系 青い沼・・・鶴沼

2005年08月06日 | Weblog
秋元湖入り口に小さな美しい青い沼がある。名前は鶴沼。青い水の正体は毘沙門沼と同じ水に浮遊するアロフェインという物質。もっと知られていい小さな宝石のような沼だ。(秋元湖入り口鶴沼にて)
コメント

アキアカネ・・・暑い夏は優雅に高原で避暑

2005年08月05日 | Weblog
高原をアキアカネが飛び回っている。人を恐れず肩に止まったり、頭に止まったりしてうるさいほどに人懐っこい。6月ごろ平地で羽化し、暑い夏を避け、こうして高原で避暑生活を送っている。アキアカネは優雅な生き物なのだ。高原に秋風が吹くころ、また平地に戻って行く。
コメント

ヤマユリ・・・なんと奔放な

2005年08月04日 | Weblog
今年もヤマユリの花が見事に咲いた。花形、大きさといい、その香りといいなんと奔放な花だろうか。見事としか言いようがない強烈なインパクトを持った花だ。人間の手の入らない野生種の植物としてこてほどの花は本当に珍しい。(庭の片隅)
コメント

フウロソウ・・・ゲラニュームと呼ばれ近年ガーデナーに大人気

2005年08月03日 | Weblog
フウロソウ、(風露草)風や露をうけそよぐ姿が美しいということでなずけられたという。美しい素敵な名だ。高山のお花畑、露に濡れ、そよぐハクサンフウロ、そんな高山がたまらなく好きだった。いまもきっとお花畑で露に濡れ、静かにゆれていることだろう。(庭の片隅にて)
コメント

オニヤンマ・・・日本最大のトンボ

2005年08月02日 | Weblog
この時期、網戸を開けておくとよくオニヤンマが飛び込んでくる。最初はホーバリングしたりして落ち着いているが、出口がないとわかると急にあわてガラスに激突し、とても騒々しい。カーティスクリークの小川沿いにたくさんのオニヤンマがいったいきたり。網を持った子供たちの絶好の獲物になってしまう。止まることが少ないので外では撮影しづらい。
コメント