裏磐梯 秋元湖にほど近い森の中から・・・

裏磐梯の森の中の家、薪ストーブ、庭、山、酒、音楽を愛する独居老人の日常生活の記録、綴り続ける備忘録。

 

ベートーヴェン三昧・・・

2011年09月30日 | 聴く・観る・オーディオ・映画・パソコン

暗い。朝から雨、昨日の抜けるような青空はどこにへいったか。

薪の消費は始まっている。もうこの時期薪を濡らしたくない。

雨にびしょびよになりながら、庭に積んである割ったばかりの薪にシートをかける。

ストーブの前に座り込み、うっすら紅葉の始まった雨の庭を見ながら一日音楽三昧。

このごろベートーヴェンを夢中で聞いている。あまり興味のないこの作曲家、バイオリン協奏曲に熱くなった遠い日の記憶はあるものの・・・

それがどうしてだろうか。バックハウス、ウィーンフィル、ビアノ協奏曲1~5番全曲、クリュイタンス、ベルリンフィル、交響曲3、4、5、6、7、9番。

クリュイタンスに愕く。かってこれらの交響曲にこれほど感動したことがあっただろうか?

そして今日は室内楽に・・・

フルニエ、グルダのチェロソナタ1~5番全曲、フルニエのチェロ、かってこれほど心に静かにしみこむ音色があっただろうか。

バッハの無伴奏が絶対であった、為かこのソナタ曲を聴こうとしなかった。

ブダペスト弦楽四重奏団、弦楽四重奏1番~ラズモフスキー3番の9曲、そしれグルーミオ、ハスキル、バイオリンソナタ5番、9番、

飽きもせず聞き続ける、至福の時をすごす。

そして今、3回目のフルニエ、グルダのチェロソナタを聴きながら・・・

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