朝から雨。オーディオもビデオも飽きた。
傘もささずカメラを持って庭に出る。
雨に濡れ、重たげに咲く白いバラ、美しきMme.Hardy・・・
庭にバラの香り漂う、雨に濡れ咲くバラが好きだ。
雨でビショビショ、これで何台カメラをダメにしたことか。
一昨日も雨の安達太良山の塩沢渓谷で濡らした。
いい加減にして家に戻ろう。ところであんなに好きだったMme.Joseph Schwartzが行方不明、どこに行ったか?
白バラではないがAnna Olivierもだ・・・
朝から雨。オーディオもビデオも飽きた。
傘もささずカメラを持って庭に出る。
雨に濡れ、重たげに咲く白いバラ、美しきMme.Hardy・・・
庭にバラの香り漂う、雨に濡れ咲くバラが好きだ。
雨でビショビショ、これで何台カメラをダメにしたことか。
一昨日も雨の安達太良山の塩沢渓谷で濡らした。
いい加減にして家に戻ろう。ところであんなに好きだったMme.Joseph Schwartzが行方不明、どこに行ったか?
白バラではないがAnna Olivierもだ・・・
バラ咲き、華やぎ始めた庭。
白いバラ、Mme.Hardy、Winchester Cathedral、Fair Bianca、
例年はか細く弱いBoule de Neigeが初めて特別美しくたくさん咲いてくれた。
これからますます数を増し、華やぐバラたち、白バラのようにはしゃぎ過ぎずにしっとり静かに咲いてほしい。
そう、小川にゲンジボタルが数匹飛び始めた。これからどんどん数をます、楽しみ。
6月17日
山友、ペンション ヴァンブランのご主人と雨の安達太良山の塩沢渓谷の新緑、霧に煙る渓谷美を楽しむ。
次から次に現れる滝の美しさ、雨、それもよかろう、晴れ渡った山ばかりがいいのでない、と思う一日。
スブニール ・ドゥ・ ラ ・マルメゾンが咲き始めた。
私の好きなバラBEST3に確実に入るだろう。
花形、花色、葉の色、樹形、香り、全てが好きだ。バラ特有の心乱す煩さがない、
心静かにその美しさを眺めることが出来る。このバラに出会ったことを心より幸せにおもう。
バラを煩く思うことが多い近年、とはいえ、居間の窓越しに見る正反対の剣弁のTea Rose,Mme.Antoine Mariもなかなかいいな、
と思ったりして、浮気心はまだまだ残っている。
薪割りすべて完了、薪割り機に持ち上げることさえ容易でない太く重い丸太、割れずにチェーンソーで縦挽きして割る。
昼のビールなし、炎天下、動けなくなるほどクタクタ、ムキになって終わるまで頑張った。
時間は腐るほどある老人、バカな話だ。
晴天、一日庭で。
残っている嫌な仕事の一つ、ポールズ ヒマラヤン ムスク と格闘。
巨大化し、いい加減な冬囲いで2本の支柱は折れ曲がり、ぐちゃぐちゃ。
近づく事さえ危険。分厚い革の手袋、ノコギリ、剪定鋏で絡み合った枝を半分以上根元付近から切り落とし、
絡まった枝を解き、支柱を引き抜き、川向こうのカラマツの幹に紐を結び引っ張り上げる。
妻の手を借りその作業の繰り返し、ようやく垂直に幹が立つ。
成長力、硬い枝、鋭いトゲ、ポールズ ヒマラヤン ムスク、なんというバラか。
庭の隅に植え込んだが近寄るのが危険な厄介者、根元から全て切ってしまおうかと何度か思う。
こんな考えに仕返しがくる。切った大量の枝の整理中、十分承知していたが枝の跳ね返り、顔面に。
痛、大声を出す。鼻先を1cm程鋭いトゲで切り、鼻血かと思った程血が流れる。
花の美しさについつい負けて我慢しているものの。
遅れている今年の冬支度、今日はあいにくの雨、が雪でなく良かった。
ロサ・カニナのローズヒップを初めて試しに採取する。既に何度の霜、傷んだものが多い。
ちょっと手間がかかるようだがハーブティーとして楽しんでみようと思う。
Rosa canina - 裏磐梯 秋元湖にほど近い森の中から・・・
一日裏庭で過ごす。花の終わったファエウムの花柄切り、雑草取り。これで裏庭の花々の霞が取れたようスッキリ。バラのトンネルのように成長したRos...
Rosa canina - 裏磐梯 秋元湖にほど近い森の中から・・・
一昨日はウッドデッキ取り外し、昨日は曇天、時々薄日。表庭のバラアーチ、トレリス取り外し、バラ冬囲い。
巨大化したツルバラ、ハルガスミは昨年同様、手抜き、トレリスを外し、横倒にして雪に埋めて冬越。
昼、アルカディアデッキで鉄板焼きにビール。芝草の中に偶然見つけたイングリッシュデージーが可愛らしい。
昼食後も薪運び、残り3分の一、熱心に働く。
表庭の作業ほぼ完了した。あすも天気が良ければ一気に裏庭を片付けたい。どこまで出来るか・・・
Jean-Pierre Vibert(ジャン=ピエール・ヴィベール)、フランスの最も偉大なバラ育種家の一人。
そのヴィベールが作出、純白な穢れなき美しきバラに娘の名前、Aimé Vibert(エメ ・ヴィベール)と冠した。
エメ ・ヴィベール、やっと、やっと咲いてくれた。 この花を見るのは何年ぶりだろうか・・・
私の最も好きなバラの一つ、Duchesse d'Angouleme(デュセス ダングレーム)もヴィベールの作出したバラ、
明日は霜が降りるようだ。切り取って室内で楽しもうと思う。
居間のカーテンを開ける。
10数メートル離れてはいるが色彩の乏しい庭に一際目立つ、
この庭にはほとんどないハイブリット・ティー、ヨハン・シュトラウス。庭に出るのは面倒と室内から望遠で。
すでにこの庭にやってきて20年近い、このバラにカメラを向けるのも何年ぶりだろうか。
9月29日
福島市に買い物。いつも立寄る四季の里公園にフラリ、四季訪れている素敵な場所。
春の訪れとともにこの森の林床にはカタクリ、キクザキイチリンソウが咲き乱れる。
NHK 朝ドラ「エール」のオープニングがここで撮影されたものであろうと想像していた。
森の入口には想像通り朝ドラ「エール」撮影地との看板が。すでに数組が撮影場所で記念撮影をしている。
曼珠沙華、そんなことはどうでもいいというかのようにが不気味に、艶やかに赤い。
曇天、夕方から雨。
涼しさを取り戻した庭にバラがポツリ、ポツリ咲き始めた。
寒さに弱いこのバラたちを承知の上、魅力に負けて雪深い極寒のこの地に植え込む無理をした。
だが、今や健気に生き残っているその多くの存在、名前さえ忘れがちになっている。
実に悲しいことだ。
今日も雨。自室の南側の窓、目に飛び込むのはオールドローズの茂み。
ファンタン・ ラトゥール(Fantin Latour)、オンブレ ・パルフェ(Ombrée Parfaite)そしてミステリアスなバラ、
オールド・ローズが好きな人でもこのバラの存在を知る人はすくないであろう、プレジデント・デュテリー(Président Dutailly)
今年は特別に窓越しのファンタン・ ラトゥールの美しさが目立った。
雨が上がってきた。
外に出て触れれば崩れ落ちるほど盛りを過ぎたそれらのバラを間近で眺め、
今年の見納め、カメラに収める。
あー、バラの香り・・・
バラの季節は早、終わった。梅雨の晴れ間、花ガラ取り、庭の手入れ、芝刈り。
今日は花盛りはとうに過ぎてしまったが、大好きなシャルル・ド・ミルに感謝を込めてカメラを向けよう。
20数年前、初めて庭に植えたバラの一本、シャルル・ド・ミル。
以来、すっとお気に入りのバラ。だいぶ前にそのバラの根元にコブができた。病気、根頭がん腫?
子孫を残すため、挿し木苗をつくた。
根付いたその苗をどこに植えたのか記憶にないがないが、
成長すると、どんどん根を伸ばし、ひこばえを広げる。
ひこばえ - 裏磐梯 秋元湖にほど近い森の中から・・・
曇天、珍しく荒れた庭の手入れ。草刈、芝刈り、そして施肥。夏の異常な日照りで痛んだ芝は部分的にダメージがひどく、回復不能、新たに種をまかねばな...
ひこばえ - 裏磐梯 秋元湖にほど近い森の中から・・・
1メートル以上もはなれた芝生の中から出てきたりするほど。
そのひこばえをまたあちこちに移植した。
2年ほど前からそれぞれ茂みを作ったそれらに花が咲くようになった。
今年は特に見事などの花数。シャルル・ド・ミル、花形、花色、香り、葉型、樹形、すべてが好きだ。
本来、オウン・ルートのシャルル・ド・ミルは根を伸ばし、ヒコバエを作りながら面積を広げるたくましいバラなのだろう。
因みにコブのできた前記のシャルル・ド・ミルは今も何事もなく元気に花を咲かせている。
オールドローズ、特にガリカローズは我々には特別な存在のバラ、それ以上のバラはない。
梅雨らしい静かな雨。
窓越しに雨に濡れ、咲き乱れる花々を眺める。
明日、雨が上がったら、少し花々の手入れをしてあげたいと思う・・・が。
昨日はゲンジボタルの飛び交う数が増した。夜空の星々のようにとまではまだだが。
期待しよう。
サマースノー(Summer Snow)の枝変わり、ハルガスミ(Spring Pal)
ともに満開。
ついでにグルス・アン・アーヘン(Gruss an Aachen)の枝変わりイレーネワッツ(Irene Watts)
この姉妹もとても美しい。
表庭、新しいオールドローズ(イングリッシュローズ)の花盛り。
消えたと思っていたアルンウィック キャッスルの花を発見し、
静かな感動を覚える。
今日は日本の偉大なバラ、Rosa multiflora、ノバラ。
いつ植えたかも記憶がないが、大きく成長、屋根にまで登り、毎年美しいく香り高き白い花を溢れるように咲かせてくれる。
もっと庭に植えられてもいいバラ、と思うが。
この表庭に30数種類あるだろうか、人間が大きく関わって造られてきたイングリッシュローズ、ポツポツ咲き始め、賑やかになてきた。
毎年新種が出ようと私は変わらず、ずっとメアリー・ローズを愛する。
今は亡きデビッド・オースチンはどうしておよそ彼の感性とは程遠いサマー・ソングという強烈な色彩のバラの発売をしたのだろうか?
だが、こうして一本のサマーソングの存在で庭の雰囲気が変わる、もちろん好ましい方向で。
一日裏庭で過ごす。花の終わったファエウムの花柄切り、雑草取り。
これで裏庭の花々の霞が取れたようスッキリ。
バラのトンネルのように成長したRosa canina(ドッグス・ローズ)が花盛り。
ヨーロッパから輸入されるバラの多くはこのRosa caninaが台木に利用されている。
日本の殆どの台木はノイバラ(Rosa multiflora)であるように。
このロサ・カニーナも輸入されたイングリッシュローズの孫生えを10数年前、引き抜き育てたものだ。
孫生えを厄介なものとせず、育てて楽しむのもいいものである。
秋、見事に実るローズヒップは美しいうえ、ビタミン豊富なハーブ・ティーとして利用できるという。
だが、未だ利用したことがない、今年は是非、と思う。