快晴の朝、気温そうとう下がったらしい。バード・バスの水はカチカチに凍りついてしまった。
車の定期点検で会津若松いに行く。ありがたいことに冬タイヤの交換もしてくれるという。
冬の2つの仕事が片付く。あまりに天気がいいので帰路はゴールドラインで。
青空にカラマツの黄葉が実に見事だ。
快晴の朝、気温そうとう下がったらしい。バード・バスの水はカチカチに凍りついてしまった。
車の定期点検で会津若松いに行く。ありがたいことに冬タイヤの交換もしてくれるという。
冬の2つの仕事が片付く。あまりに天気がいいので帰路はゴールドラインで。
青空にカラマツの黄葉が実に見事だ。
街に降る。
最後の紅葉を楽しもうと帰路は母成峠を越える。
途中、何か良い事が起こる先駆けか、くっきりと美しい虹が山に架かる。
小雨の母成峠の道は期待通りしっとりした晩秋の紅葉の山の風景、
今年は随分あちこち山々の紅葉を楽しんだ・・・
わが家の庭は落ち葉の季節、もはや落ち葉かきの気力は失せ、あるがまま、なるがまま、毎年のこと。
過ぎ去る秋を追いかける虚しい追走のここ数日。
25日、日光へ400km、イロハ坂を駆け上がり中禅寺湖、華厳の滝、竜頭の滝、戦場ヶ原、湯の湖、金精峠、
心に響くは湯の湖湖畔の散策か・・・
26日、またして白布峠を越え山形へ250km、鳴呼、いまや吾妻山の峰は寒々しい雪待つ風景・・・
27日、郡山方面に150km・・・・
落ち葉降る我が庭の椅子にじっと座って深まりゆく秋を眺めていていればいいものを、と思うのだが。
情けないほど腰が落ち着かない。
朝からずっと雨。
そんな雨の日の散歩もよかろう。
傘を広げ、秋元湖に向かう、だが小降りの雨、止んでしまう。
モノクロの秋元湖の風景は暗く、寒々しいだけ。
家の前を通り過ぎ、そのまま五色沼に足を向ける。
国道には昨年立派な歩道ができ、車の往来を気にせず安心して散歩ができる。
夕暮れのように暗い散歩で見つけたもの・・・道端の立木に絡みついた日本のキウイ、たくさんサルナシ、野生のホップ、カラハナソウ、
そして諸橋美術館の池に浮かぶ睡蓮。
ああ、パリに行きたい、オランジュリー美術館、モネの睡蓮、観てみたい・・・
運転免許更新時期になり、初めての高齢者講習を受けに郡山の教習所に行く。
運転教習所のロビーは教習を受ける若者であふれ、座る椅子もない。
若者の中にただ一人、哀れ老人は場違いを思い知らされる。郡山にこんなにたくさんの若者がいる、驚き。
man‐to‐manの3時間の気詰まりした実習、講義の後、
高齢者講習修了証明書を恭しく教習所所長から授かる。やれややれ・・・
時々激しい雨、のち曇り。裏庭のバラが例年よりたくさん咲いている。
雨に濡れて咲く好きなバラをカメラに収める。
ああ、またカメラが壊れた、2台のカメラがこのところ立て続けダメになってしまった。
電子部品の詰まった今のカメラはあまりに雨に弱い・・・
久しぶり、東京に行った。
我々にとって今や東京は外国、異邦人はただおろおろキョロキョロするばかり。
用事が済み、昨日はフリー、ウォーキング距離12㎞、歩数2万歩、田舎者二人が田舎者がゆく名所を歩き回った。
今や日本人より外国人のほうがはるかに多いだろう浅草、大川をビールを飲みながら遊覧船で下り、浜離宮、
そして何かすっかり変わってしまったような銀座。
昭和41年に建てられたソニービル、50年の時が流れてしまった。
私が社会人になったのは翌年42年、まるで深海に身を置いているようなブルーの照明の8階のイタリアン・レストラン、ベルベデーレ、
いつかここで食事をするのだと。ずっと前に消滅してしまったベルベデーレ、今やそんなレストランが存在したことを知る人はいないだろう。
そして地階のマキシム・ド・パリ、半地下のパブ・カージナル、妻との初めてのデートの待ち合わせもソニービル・・・
私の思い出の詰まったこのソニービル・・・50歳の今年、解体される、青春の思い出の場所が消える、とても悲しいことだ。
朝からずっと雨が降り続いている。
カラカラの大地に恵みの雨。
居間の窓辺で咲き始めたコンスタンス・スプライ、水滴をつけ、重くうつむく姿はこの上なく美しい。
窓を開けばハニーサックルの香り、ミルラの香り、混じり合いとても幸せな気分。
雨の日、ガーデナーは窓辺、雨の庭、賑やかな色彩になりつつある、祭りを迎える庭を眺めている。
暖かい。
甲府沼の氷がどんどん融け始めている。もう氷上に立つことはできないだろう。
磐梯山が白い、春の日差しが眩しい。ヤマガラの甘い囀りが森に響く。
森の中から我が家を眺める、今年も無事冬を越したようだ。
ダイニングルーム南側壁面にワイヤーを張る。
コーネリア、モーツアルトをそのワイヤーに誘引する妻。
穏やかな春の日差しの下、顔を出した芝生の上にテーブル、椅子を運び出し、
昼食は早くも焼肉にビール。今日の庭仕事はこれまで・・・
快晴。じっとしていられない。
郡山に買い物、途中町外れの逢瀬公園に立ち寄る。
そこは丘陵地の雑木林に造成された広大な公園。
この時期になると、もう雪の上を歩く毎日に飽き、土の道を歩き、近づく春の兆候を少しでも早く感じたい、と願う。
園内はウオーキング、ジョギングを楽しむ人、我々のように春を探す人、多数。
フキノトウ、福寿草、数輪咲き始めた白梅に出会う。花の香りが流れてくる、沈丁花かしら、と妻。
だが花の所在確認できず。クラクラするほど暖かい温室で見事に生育しているサボテン・・・
園内は手入れされたソメイヨシノが多い。花の時期に美味しい弁当を持ってくることにしよう。
ずっと前、よちよち歩きの孫を連れてこの公園に花見に来たことがあった。
その孫娘は来年高校生だ。
年と共に加速が加わる時の流れ、あまりに早過ぎる。
快晴、放射冷却で裏磐梯は-20°近く冷え込む。
窓越しに朝日に輝く軒先のツララを眺める。
そんな極寒の地から脱出、今年もまずは春を探しにフラワーセンターへ、陽光の太平洋、いわきの海へ車を走らせる。
太陽光線いっぱいの温室は上着はいらない暖かさ、いちごが、バナナが、パパイヤがたわわ・・・
花々、ブーゲンビリア、アフリカのドンベア・ウォーリキー、南国の香りにむせぶ。
そしてマンサク、コウバイ、ツバキ咲く早春の園内をゆったりと歩む。
残念ながらいわきの海、舞子浜の長い松原の海岸線のドライブは大規模な防波堤工事でゆっくり眺めることができず、
堤防の切れ間から青い太平洋の海と白い波頭を眺めるだけ、砂浜に佇むことなく終わってしまった。
暖冬には珍しい気温-15°の冷え込んだ朝、外気はつんと尖って気分がいい。
冬の朝はこうでなければ、と勝手に思う。
快晴、真っ青な空。気分がとても良い。
どこかドライブしよう。
青空の下、雪道、峠を越え、白い雪山に囲まれた盆地、長いトンネルをいくつも抜けて向かった先は上山。
確か昨年出来たアメリカ生まれの倉庫スーパーCostco。
Googleナビに入れて・・・
山形の山の中、気がつけば面倒な会員登録を済ませ、巨大な倉庫の広大な空間を大きなカートを押し、異様な買い物をしている我らがいた。
20数年前、幕張に出来たばかりのCostcoで買い物をした経験がある。
まさかこんな形態のマーケットが日本に定着しようとは思いもよらなかったが。
だが、田舎の山の中にもそれが出来た、そして平日にもかかわらす、巨大な駐車場はほぼ満車。
驚きである。
昨日は福島市の小鳥の森公園、そして花見山。
ネイチャーセンターでたくさんの野鳥を観察、備え付けの望遠鏡で幸運にもルりビタキを捉える。
残念、カメラを忘れた。iphoneでは・・・
雪の残る散策路を散策、すでにシジュウカラは春のさえずり。
園内にトラツグミが来ているらしい。望遠カメラを持ったカメラマン多数。
気温は8℃、春のように暖かい。
花見山のロウバイは満開、その香りは凄まじいほど濃密。
帰路の土湯峠付近は-3℃、前が見えないほどの猛烈な降雪、ああ・・・つかの間の春。
裏磐梯も激しい雪、やれやれ。
そして今日、また家周りの重い雪の除雪に一日。ディーゼルエンジンの排気ガスはもう結構。
日本中大騒ぎの寒波襲来。
幸いなことに裏磐梯は吹雪に襲われることもなく、数日の積雪量は40cmほど、いつもの冬の日で終わりそうである。
昼過ぎには雪止み、青空のぞく。すると・・・
cabin fever、いつもの退屈の虫が動き出す。
数日前に仙台の山奥、定義如来西方寺に雪のドライブし、名物三角油揚げを喰らい・・・
ガーデンガーデンに立ち寄り・・・
なのに明日はどこに出かけようか、3日として家にじっとしていられない。
困ったものだ。
雪止む。
夕方から強い冬型になり、大雪注意報が出ている会津、雪が止んだこのチャンスを見逃すことことはできない。
車を掘り出し、駐車場、さらに家周りの除雪。
気温は-3°cの真冬日なれど水分を含んだ重い雪。硬く凍りつかない前に作業したい。
埋まってしまたダイニングルームの窓の外除雪。
これでスッキリ家の中から雪の森を、野鳥を見ることができる。
暖冬にすっかり鈍ってしまった体、ああ、もう雪はいらない。
これからずっと厳しい雪の日が続くらしいが・・・