曇天、秋風、涼やか。
芝刈り、雑草取り、昼、ユートピアデッキで焼肉、ビール。
入浴、午睡、夕暮れ、秋元湖散歩。
本業は休み。恒例の墓参。
墓は喜多方市郊外高台の上ノ山墓地公園にある。
霊園は多くの人々、どの墓にも花が手向けられている。
墓は飯豊山に対峙、だが残念ながら頂きは夏雲の下、雄姿をスッキリ眺めることはできない。
喜多方は気温33°c、暑い。
山形上山に大型連休用の食料その他の買い出し。行きは喜多方から大峠トンネルを抜けて。
帰路、車は買い物で満載。雪解け水で表情を変えた不動滝、
残雪で埋まった錦平を横目で見ながら今日開通したばかりの残雪豊かなスカイバレー。
あすもまた郡山、買い物の一日、となるのだろう。
積雪およそ20cm、これが平成最後の雪になるのだろうか?
そうあって欲しい。
この雪で春の準備がまた遅れてしまう。
買い物に出かけた郡山の桜は四分咲き、週末見頃になるだろう。
今年は気候がおかしい。カタクリも花見山にもその気になれず、未だ出かけていない。
花が終わってしまう、来週は、と思うけれども・・・
真冬日が続いた昨日までの寒さが嘘のよう。
今日は昼の気温、12°c、暖かい。
昨日降った雪は何事もなかったようにほとんど解けてしまった。
雪の下からラッパスイセンの芽吹き。
青空の下、甲府沼、磐梯山は強い日差しに光り輝く。
昨夜は激しい雷雨2時間ほど続く。
閃光、窓ガラスを震わせる激しい雷鳴。
さあ、これで雪溶けは更に進むだろう。
今朝、楽しみに勢いよくカーテンを引けば、
期待に反し、3月の森は雪の華咲く白い森。
これもいいだろう。
太陽が顔を出せばあっと言う間に消え去る儚い春の薄化粧なのだから・・・
放射冷却で冷え込む。快晴。
強い春の陽が眩しい。
森を抜け、新雪で化粧された甲府沼の雪上に立つ。
白く輝く磐梯山がこの上なく美しい。
森の中から我が家を眺める。
今日は何をしようか・・・
今年もあっという間に弥生。
地球よ、もう少し自転速度遅く、時の流れ、遅くして欲しいなー。
今年の雪解けは10日以上早い。雪に埋まっていたバラがこんなにも姿を現している。
それにしてもモミガラ袋、アスパラガス支柱の組み合わせ、花見方式の冬囲いはすごい。
以前あれほどひどかった冬越しの痛みがない。花見方式、雪国では必須の技。
(アスパラガス支柱は農業資材ゆえ、常設支柱としての使用はモスグリーン等のペンキを塗ること、
支柱としての優秀性は強度、耐久力抜群、農業資材丸出しのイボタケの比でない)
天気予報に反して気温は高いものの曇天、小雨。今日も外出せず半日DIY。
保健所の査察で指摘された階段手すり取り付け、やっと重い腰を上げる。
安全確保のため、荷重80kgをクリアしたい。そのためには石膏ボードに隠された2×4材にビスを打ち込む必要がある。
一年ほど前、遅れ馳せながら下地センサーなるものの存在を知り、手に入れた。
センサーを駆使し、2×4材にビスを打ち込み、手すりを取り付ける、そんな作業に半日、
やっと階段手すりの取り付けが終わった。アンカービスでは必要強度を確保できない、
今や下地センサーはDIYに欠かせないアイテムだ。
いわきの海に向かって車を走らせる。
いつものようにフラワーセンターに立ち寄り、早春の草花を愛でたあと、久之浜に向かう。
山の中の生活、時として無性に大海原に対峙したくなる。
久之浜波立海岸の長く広い砂浜、太平洋、沖ゆく船、砕け散る波、潮騒、潮風、遠雷のような海鳴り・・・
誰もいない浜辺をどこまでもを歩く。渚の砂に指で馬鹿げたことを描く。
押し寄せる波が早く消し去ってくれないか、と願いつつ佇む。
気温16度c、潮風が気持ちいい。
乾いた砂浜に胡座をかき、大海原を眺めながら持参したお茶、おにぎりを食らう。
質素、だがこれ以上のものがあろうかと思う。
昨年の暮れ、20数年使い続けた一階ホールのトイレのウォームレットが壊れた。
その付け替えのため手配したウオッシュレット、amazonから届く。
新し物好きなんだから、との妻の言葉を受け流し、ペンキ塗りを中断し、ウオッシュレット取り付け工事。
できるだろうか、若干の不安もあったが一時間弱で取り付け完了。
コンセントのアース線接続に手間取る。狭い場所、身をかがめての作業は辛い。
昨日から引き続きホールのペンキ塗り作業。15時塗り終わる。見違える程綺麗になった。
夫婦共々出来栄えに大いに満足す。
春、日差し強くなるにつれ、明るくなるにつれ家の壁のよこれが気になる。
業者に依頼しようか、まて、まて、持て余し気味の時間があるでないか、そこでDo it yourself・・・
思い切って踏み出す。早速一昨日はホームセンターへ行き、必要な資材を買い求める。
水性塗料16kg、ローラー大小各一、刷毛、マスカー、マスキングテープ、バケット、ネット、
スライド継柄(2m)等およそ2万円の出費。外装の塗装は部分的ではあるが何度か行っている。
が、さすが室内となると緊張する。昨日は一番難しい2階階段、及び階段下。階段の天井は4m近くある。
脚立とスライド継柄使ってなんとか塗り終える。出来た・・・感激。
ペンキ塗りの半分以上はマスキングの地道な作業、丁寧な作業の妻担当。
今日は気をよくして一階ホールのペンキ塗り。あと数日すれば2階廊下も塗り終わるだろう。
案ずるより産むが易し、これからもDo it yourself・・・チャレンジしようと思う。
今日は気温が上がるらしい。
春の気配を探しに雪の峠を越えて福島市へ。
いつのも公園、四季の里。
バラの剪定をしている庭師、温暖だった今年の冬、バラの芽吹も早いだろう、と。
スノードロップ満開、クリスマスローズ咲き始め。
気温8°c、暖かい。花見山へ向かう。
いつものように園内はロウバイの香りで満ちている。
帰宅後、ポーチの薪を室内に運び込む。
12月にポーチに積んだ薪の五分の三の薪を燃やした。残り2列。
薪を燃やした分、それだけ春が近づいているということだ。
また昨夜雪が3、40cmほど降った。
いい加減にして欲しい、と思う。
今日は不燃物のゴミ出し日、ゴミ出しは私の仕事だ。
いやいや新雪を漕いで駐車場へ。
月水金、可燃物の日、火、不燃物の日、土、資源ゴミの日。
駐車場の先は細かい分別をはじめ、全て業者が処理してくれる。
通常、集落のゴミ出し場所は400mほど離れており、車で運ばなければならない。
さらに不燃物、資源ゴミの分別の複雑な指示、ゴミ出しの状態で民度が測れるとは言え、実に大変なこと・・・
駐車場へ運ぶ、ただそれだけの労を嫌がっている今、こんな雪の日でも処理してくれる、罰当たりなことだ。
月額10,000円位? ただただ処理業者に心より感謝している。
会津の雪を逃れて今日は中通り、雪のない郡山の町外れの公園を散策。
広大な冬の逢瀬公園を歩く人は我々だけでない。
薄曇り、小寒い風、にも関わらず時々防寒着をまとった人々にすれ違う。
カメラを持った人、犬連れの人、それぞれ冬の森歩きを楽しんでいる。
春になったら今年も満開の桜の下、酒盛りしたい・・・もうすぐだ。
帰路、会津、峠越え、また雪の世界、吹雪。
2016年4月14日 満開のソメイヨシノ