生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

<as if person>って何?

2007年11月12日 | 第3章:心を健全にする目のつけどころ
人の心は紙一重、<健全な心>と<病んだ心>の分かれ道も紙一重、人間の心理の微妙な所です。心理学ではしばしば<as if person>という言葉が話題になります。その意味は<あたかも総理大臣かのごとくーー><あたかも天下の美人かのごとくに振舞う>、現実にそうでないのに、あたかも、そうであるかのごとく振舞う事を意味しています。イメージアップは成功のキーポイントですが、現実吟味力の訓練をしていないと、時々、このようにドンキホーテを演じてしまいます。心の奥深くで<成功した後の自分を想像する事>が無理なく成功する秘訣なのですが、弱い人間はとかくこの<as if person>の悲劇、世間からの物笑いになることもあります。ここの微妙な心の有り様、危険性を意識し、楽しみながら生きていきたいものです。:<イメージアップ:99-3>:

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