人類誰でも望んでいる事と思うのですが、案外、馬鹿にされているのが(1)自分は何の為に生きているのか(2)自分の生き甲斐は何か(3)自分は自分の魂、成育史、身体を、どれだけ大事にして生きているか、という3点なのです。何のために生きているのか、という自問自答をはなから馬鹿にしている人々が沢山います。その人々はまたいつも欲求不満型でもあります。この相関図は、どの時代でも同じようです。難しい課題なので大半の人々が諦めています。しかい、その答えは難しい学問の中にあるのではなく、本人の心に必ず存在していますが、探し出すノウハウを知らない為に、諦めているのが常なようです。ノウハウを知るには、この3点を明るく爽やかに、常日頃、意識していると必ず見えてきます。古代ギリシャ時代から、どうせ色々の問題を自問自答するなら、この3つの問題を楽しく自問自答することだと、プラトン、ソクラテスをはじめ、色々の賢人たちが示唆してくれています。答えがすぐ湧かなくても、時々この3点を思索すると、あの切ない日々のマンネリズムから心地よい活力が泉のように湧いてきます。この基本思索を賢人は人生最高の妙薬と定義しています。
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