生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

自分は何処へ旅しているのだろう?:傾聴訓練:その10:幸福な日々の為の自問自答集

2015年02月08日 | 第15章自分は何処へ旅してるのか?
男女がそれぞれ持つ父性と母性、男性の受容性と女性の重要性は相当違います。この受容性も、それぞれの生育史の違いが、人の受容性の内容を形作っているので、受容性とは何かを勉強する場合、いくらその筋の専門書を読んでも納得いかない場合が多いようです。受容とは何かを、時間をかけて、気楽に勉強していかないと身につきません。心理療法の現場では、私は、来談者のインスピレーション的な会話と物事の解釈を大事にしています。心理療法では、難しい話は効果がなく、その人の平素の考え方が、その人のストレス曲線を決めているので、その考え方を大事にして話をすすめます。受容された思い出を傾聴し、その有り様で、こちらも対応していくと、来談者はあるがままの自分を、この人は受容してくれていると安心して、事が進んでいきます。詰問的、押しつけ、我田引水ですと、来談者の心は、もう遥か遠くに飛んでいるので、心理療法にはなりません。こちらが深刻に悩み、相談した時、相手が私に対して「受容的」だという思い出は本当に少ない。人の話を良く、かつ、十分傾聴しないうちに、偉そうに話しだす人の、なんと多いことか!充分に傾聴してもらうと、本人が既に所持していた「答え」が一番良かった、と納得して帰るものです。答えは常に、その悩める人間が所持しています。
<自分は何処へ旅しているのだろうか?:<543>


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「生涯の研究課題」自分の生き甲斐って何? その研究方法について下記に列記しておきます。どんな厳しい現実でも、その現実には深い意味があり、その意味を探索しつつ明るく元気に爽やかに生き抜く知恵をここで学友とともに探り合います。:


(1)テキスト購入先:「生き甲斐の心理学:ISBN 978-4-9903527-2-1」はアマゾン,サンパウロ書店経由で全国書店で販売されています。テキストと併読されると「生き甲斐の心理学」がより楽しくなります。

(2)お詫び:テレビ(インターネットによるテレビ部門)、発売中のDVDの読者からの個別質問は多すぎて答えられません。お許し下さい。

(3)学友同志がこのブログを話題に明るく爽やかな友情で繋がりますように:
このブログの対象者:テレビ及びDVDの愛読者、ユースフルライフ研究所の講座生徒、NPO法人CULLカリタス カウンセリング学会の会員、ミッションスクール(大学、高校等)での私の勉強会への参加者、全国各地でテキストを愛読して下さっている方、FB, MIXI, TWITTERで友達関係の方々。

(4)「自分の生き甲斐」を意識化する、または、見つける方法:
「自分の生き甲斐」は「自分で楽しく創造」していく必要があります。自分の個性や生育史を否定していたら、多分、永久に自分らしい生き甲斐は見つからないでしょう。何よりも自分の過去の人生を尊重し、良い思い出も、悪い思い出も、大事にする哲学を確立する必要があります。自分の人生の流れ、独特の方向性を模索し、思索しようとしているのが私のブログです。皆さまの生き甲斐発見と悔いの無い人生確立に役立ちますように真剣に祈りつつ書いています。

(5)自分を信じる為には人間とは何者か?と言う思索をしておく必要があります。「人の身体は神の神殿」(ISBN978-4-9903527-0-7:植村高雄著):アマゾン、サンパウロ経由全国書店扱い:を読むと何故、自分を信じられるかが明確になってきます。

(6)既に書かれたこのブログの重要な基本的諸理論について:
テキストの第1章から11章までを楽しく考えていただく為のコーナで、ブログの左側の「カテゴリー」を見て下さい。2005年12月10日から2012年4月6日まで2275回にわけて書かれています。これを読むと日常生活の、どのような生活場面で、これらの諸理論が役立つか理解出来ます。

(7)応用編:第12章から第14章まで:
2012年4月7日から2013年8月8日まで:488回。

(8)第15章「自分は何処へ旅しているのだろう?幸福な日々の為の自問自答集」:
2013年8月8日にスタートしました。毎日が旅です。この旅を皆様と共に明るく元気に爽やかに旅をしていきましょう!

(以上)
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