生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

傾聴と共感と自然体の関係

2007年06月26日 | 第4章:人の心を上手に傾聴する方法
日常生活から<虚しい仮面>をすっかり捨て去り、自然体で生きよう、と決意すると、面白い現象が生まれてきます。自然体(自分に正直に、気取ることなく、評価をおそれず)の決意をすると、気分が楽々します。あるがままの自分でしか、生きようがない、と決意する事は素晴らしい事です。そんな生き方を周囲の人々は最初は驚きますが、その内に共感してくれます。仮面を捨てると人は本気で話を聴いてくれます。周囲の好意を感じると、恩返しに自分も周囲の人々の話を賛成する、しないは別の話で、相手の気持ちをおしはかり始めた自分に感動する事があります。仮面を捨てて、自然体で堂々と生きると何故か人は自分と他者を肯定的に共感的に共存を開始しているようです。:<仮面の美:146-5>:

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1 コメント

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Unknown (八王子の森)
2007-06-26 16:22:54
仮面の話、自然体の話、本当に納得できる貴重なお話で感動しています。傾聴も、薄っぺらなテクニックではなく生き方そのものなんですね。ありがとうございました。
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