生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

ホモサピエンスの愛と感謝と祈りの旅

2019年09月05日 | 第16章ホモサピエンスの愛
私の若い頃のお気に入りの言葉に「恋とは、二人で一緒にバカになることである:ポール・ヴァレリ」がありました。今、想うに、幼稚園時代から大学生徒時代はいつも片思いでしたし、社会に入り結婚するまでも、恋と言える体験はあまりありませんが、一人空想に耽りあの方、この人と心騒がせた思い出はあります。親友の恋を実に冷静な醒めた目で観察したり、小説を読んだりしている内に、このヴァレリの言葉に触れていたく感心し、少々、己の青春の侘しさをひがみながら、この言葉に納得したものです。しかし、もう少し、真面目に、正直に思索すると(当時、変な倫理観があったようで何故か、恋愛を恐れていたようです)、案外、激しい恋をしていたようです。気障なようですが、人間を愛するときは、いつも、神様の愛の領域(今から想うに、どうも軽薄な倫理観なようでしたが)でもありましたし、年齢が高くなるにつれて、神聖な愛を体感していたようです。愛と性という言葉はあまり好きではありませんが、人間らしい五感と体感を神様の前でも恥ずかしくない感覚がしっかりと存在していたのも事実です。新旧聖書に言葉として表現されたいる作品としては雅歌があります。あの愛の言葉での表現は、今でもあの言葉で愛を表現したいという憧れの世界でもありますが、日常生活で感じる人間の何とも言えない優しさ、美しさ、友情、愛情は実にこの世の宝物です。これからも明るく爽やかな感情を大切にしつつ、学びの友たち、生き甲斐の心理学を学ぶ学友達と、ホモサピエンスの長い長い精神史を学びつつ、これからの人生を大いに楽しく生きていきたいなあ、というのが今朝の心境です。人生で初めての入院生活と少々、危険な病状を体験し、何となくあの世とこの世を往復したような、夢か現か、幻聴なのか現実なのかの識別が難しい時空の体験をしたせいか、今、現実に生きている喜びをしみじみと感じる毎日です。これからも私をしる皆様、人生の友として、かつ、魂の友として、宜しくお付き合いいただけると幸いです。友人、学友のありがたさをこんなに感じるのは何故なんだろう?、


下記の本を時々参照させていただきながら思索しています。感謝です。
(1)人生が変わる英語の名言:晴山陽一著:青春文庫:
(2)ミトコンドリアの新常識:NHK取材班:NHK出版
(3)愛の祈り:ジャンガロ著:大滝玲子訳:女子パウロ:
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