生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

自分の無意識の世界から何をあぶり出したらいいのでしょう?

2013年10月02日 | 第15章自分は何処へ旅してるのか?
「無意識の意識化」という手法は対処療法の現場でも、生き甲斐探求の現場でも、或いは「今後、今の自分の職業上の難問をどう解決したらいいのか」という当面の問題解決の際にも応用されています。中高生徒から、どんな年齢、どんな職業の人でも、この無意識の意識化、という手法で、答えを自分の生育史からあぶり出せば、人に強要されて、いやいや一応礼儀作法上カウンセラーに「有難うございます等言いながら、上手く流れないカウンセリング」より遥かに良い結果を産むと思います。万とあるあぶり出す分野の中でも、一番効果的なあぶり出しが「自分は何の為に生きているのか?」と言う難問の答えを、自分の中から探し出す事だと言われています。こればかりは相当の努力と苦労を伴うでしょう。しかし、この答えは間違いなく本人の中に存在しています。一番良い方法は「答えは自分の中に存在している」という考え方を信じる事です。この自分の中に存在していると信じると何が見えてくるか、といいますと「いいしれない自己信頼感」と「自分を信じる基本的人生哲学の確立」と「私は私」と言う自己肯定感です。これが産まれてくると抑圧されていた劣等感が解消していき、益々、知恵の泉が心の奥底から湧き出します。
<自分は何処へ旅しているのだろうか?:56>


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(2)気楽に広く理論だけを学習したい方は、この私のブログの左記の「カテゴリー」欄をご覧下さい。
その第1章「愛の領域」から11章(カリタス カウンセラーの基本とは)を見ながら思索すると楽しみながら勉強することが出来ます。

(3)この記事は6年間にわたり私が全力投球して系統的に理論を分かりやすく解説した2275回分の記事です。第1章から11章までを日常の言葉を使用ながら書いたものです。

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