五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

オフの鎌倉

2014年12月07日 | 第2章 五感と体感
仕事で湘南方面に出かけるのですが、不思議なことに毎日江の島や湘南の海を眺めても、懐かしさがこみ上げてきます。
幼い頃に複数の場所で育ったので、高知の大海原、瀬戸内海の静けさ、日本海の陰った海の色、それぞれが私の懐かしさの原型にはなっていますが、湘南の海は、小学校の六年間の思い出やそれ以降の思い出がぐっと詰まっているからこその海の見え方なのかもしれません。

昨日は、ギリギリセーフの紅葉狩りを友人と愉しんできました。

メンバーは、皆横浜育ち。私もとりあえずは、中学生から横浜に住んでいるので、横浜育ちの経験を積んでいます。
車の免許を取ったばかりの練習場所は、本牧ふ頭であったり、湘南道路であったりで、浜っ子が辿る常識?を存分に経験しています。
稲村ケ崎から無料の駐車場に車を停め、海を眺める為だけに車を走らせたり、葉山の日陰茶屋でケーキを頂き、逗子マリーナや葉山マリーナで食事をしたり・・・。我が物顔で逗子、葉山、鎌倉を走り抜け、桑田圭祐やユーミンが歌わなくとも普通に行っていました。
いつしか、それらの曲が、自分を投影するようにもなり、懐かしさがこみ上げてくるのです。
そんな話を、友人達とケラケラ笑いながら歩きました。

オフの湘南は、一層自分を緩めます。

北条政子の手腕を思索し、静御前の悲哀を感じ、千手の悲恋、義経の苦渋を感じる鎌倉とはちょっと違うオフの湘南、というわけです。
自分を緩める時と場所があるのは有難いことです。

長谷寺は、紅葉が見頃です。16時半からライトアップ。18時まで開門です。
昨日は生まれたての橙色の満月を紅葉の葉のと重ねて観る事も出来、夕日の色が海に映り、紅葉色に染まった景色が印象的でした。

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