五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

螺旋状に上昇している人生

2014年12月01日 | 第2章 五感と体感
「人の本質は不安である」と、言われた時、安堵感を覚えた体感を未だに覚えています。

いつも平安でなくてはならない
いつお幸福でいなくてはならない
いつも統合されていなくてはならない

いつも、いつも、いつも、に縛られていると自分の迷いや悩みがまるで悪いことであるように解釈するようになります。

平安でありたい
幸福でありたい
統合していたい
普段通りでありたい

その望みがあればこそ、ストレスが生まれます。

つまり、自分の中に、希望とか夢とか、習慣があればこそ、ストレスを感ずることができることを私達は時々忘れてしまいます。

「人の人生は螺旋状に上昇している」という仮説を提示され、はて、自分はいかなる形の螺旋状であるかを自問自答してみると、私の場合、まだまだ底辺近くあたりを極めて緩い上り坂で上っている最中であるように思います。

自分が体験しなくては解らない体感は、ほんとうに体感しないと解りません。

それが解ってくると、段々と、他者の感情を理解するという意味がわかってきたようにも思います。

他者の事は解りませんが、理解しようと心掛けることはできますが、それ以上の事は他者にはできないのです。それは親子であってもです。

明るさと暗さの対極に居る自分の感情をどのように取り扱ってゆくかは、自分自身、つまり本人のお仕事です。

そのお仕事を他者にどのくらい解ってもらえば気が済むのか。。。これも、自分で測ってみるしかありません。

ただ、人生は螺旋状に上昇していることは、確かなようです。

人に課せられたお仕事は、自分自身という神殿の取り扱いで精いっぱいかもしれません。

自分の人生を取り扱う人生。これでいいんじゃないの?と、思うのです。

師走の始まり。
走り過ぎずに年の瀬を過ごしたいものです。

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