五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

古本カフェ

2014年06月02日 | 第2章 五感と体感
何とか本を読む時間をひねり出してはいますが、膝の高さはゆうにあるツンンドクの山を制覇するには、ひねり出す時間程度では、読み切ることはできません。
しかも、読書の際には眼鏡が必要ですww

表装の展覧会を4月末に終え、溜めていた仕事をようやく片付け、何とか一年の半分の祓いができる体制が整ってきました。
週末は、ここ数年いい加減に整理していた紙類の整理に費やしました。
紙類の整理をすると、身が軽くなった様な気分にもなり、心と身体にカタルシスも起き、すっかり上機嫌で扇風機に仰がれながら久しぶりにリビングにて読書もできました。

夏日となった日曜の夕暮れに買い物を兼ねて散歩に出、滅多に通らない路を歩いてみました。

すると、朽ちたような建て物が改装され、小さなお店になっていることに気付きました。店の前に立ち、眺めていると中から招き猫のように「おいでおいで」をしている女性がいます。そのおいでおいでの手招きに吸い寄せられるように中に入ると、カウンターで珈琲を入れているお兄さんが一人と、招き猫の女性が一人。店の奥を見ると棚には本が並んでいます。
そうです。古本屋カフェ。いよいよ我が街にも古本屋カフェができたのです。

本の背表紙を眺めながら、お喋りさせていただきました。私を育てた作家の人々の本が並んでおり、一気に懐かしさを頂き、店主のご夫妻と招き猫のTさんの出会いは、週末の御褒美でした。

学びのお仲間との本の話も楽しいものですが、身近な場所で本を語れるなんて、こんな嬉しいことはありません。

しかも、週末だけ営業する、という古本カフェ。
ますます気楽です。

横浜にも都内に出るにも便利な我が街ではありますが、だから故か、文化的な香りがあまりしない街なのです。
セレクトショップ的な本屋さんの登場で、我が街への愛着が深まる気配。。。
これからのお付き合いを楽しみにしています。

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