五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

沙羅双樹の花が咲いた

2014年06月13日 | 第2章 五感と体感
一昨日、例年よりも10日以上早く我が家の沙羅双樹の花が咲いていることに気付きました。

沙羅双樹=夏椿
椿よりも柔らかい花びらです。

梅雨空に映える白は、鬱陶しさに僅かな清涼を感じます。
段々と花開く時期が前倒しになってきたように思いますが、梅雨の合間の晴天は、益々花を開かせることでしょう。

二十四節気の芒種が過ぎ、お次は夏至です。

太陽が昇っている時間が一番長い夏至に向かってひたすら太陽の鋭気を頂いている夏椿は、冬至へと徐々に短くなる陽の時間を知っている故こそなのかもしれません。

だからこその平家物語の始まりであるのかと、ふと思った朝です。

祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響あり。
沙羅双樹の花の色盛者必衰の理をあらわす。

盛者必衰の理とな。。。

盛りあれば、必ず衰え至る理。

夏椿の木の下に落ちている花を手に取り愛でる事もまた嬉し。
暫くの間、一番好きな花との暮らしを満喫でき、気分はルン(風)です。

☆☆ ☆☆
ブログの下に掲載される広告は、私個人に関わるものではなく、一切関係ありません。有料の広告非表示でブログをアップしているのですがスマホ対応はされていないようです。

☆ クりック応援お願いします♪「生き甲斐の心理学/五感で観る」 人気blogランキング

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする